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内容説明
「このビィ・フォアードっていうのは一体、何者なんだ!?」。グーグルの役員会議室では、こんな会話が飛び交ってたという。アフリカ各国の人気サイトランキングで、グーグル、ヤフー、ウィキペディア、フェイスブックなどと並んで、なぜか軒並み上位に上がっていたのは、日本人でもまだまだ無名の会社だった。ECを武器に大躍進を続ける小さな日本企業の秘密を社長自らが明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
29
再読。他の追随を許さないほどの行動スピードと行動量の凄さに圧倒されますが、何も考えずに動いているわけではなくて、もの凄く頭も使っています。頭を使いながら行動し続けていれば、成功できないわけないんだなと実感できました。そのエネルギー源となるのは、高いゴール設定が必要なんだと思いました。2017/12/09
デビっちん
22
中古車の輸出から始まり、自動車部品、輸送サービスを展開し、今やアフリカに基幹物流までをも構築しようとしている日本の中小企業が、そうなるためにとった戦略が記載されていました。相手の利益が自分の利益になる循環の仕組み、ズラすことで価値を見出すこと、人と人とのつながりの大切さなどが、とても参考になりました。ただ、一番凄いと感じたのは、理論よりもその行動力でした。頭を使いながらも、「前へ!」の精神で、ひたすら突き進む姿が成功を引き寄せたのだと思いました。2017/01/31
hk
16
【あと3,4回読む本】「イギリス人は考えながら歩き、フランス人は熟考してから走り、スペイン人は走った後でようやく考え始める」 これはヨーロッパ諸国の国民性をよく捉えた風刺小噺だが、本書の著者は典型的なスペイン人タイプである。兎に角思い立ったが吉日とばかりに、行動し失敗し改善して不撓不屈の精神で再度行動に移す。このPDCAサイクルの回転数を高めることで、発展途上国への中古車輸出において大きなシェアを占めるまでになった。アフリカ、中央アジア、コーカサス、南アメリカ…今日も世界中に中古車の販路を広げている。2017/04/25
澄
15
入手後一気に読了。サラッと読める。こんな会社があったのかと驚きと羨望の眼差し。嫌味感じず元気になれるビジネス・ストーリー。2016/12/26
mazda
14
中古車販売をしている会社である、ビィ・フォワードの山川さんのお話です。アフリカで中古車を売るという目の付けどころが面白いですが、そこで実績を残すために数々の失敗を繰り返したことも注目ポイントです。2018/03/24