富士見ファンタジア文庫<br> テンプレ展開のせいで、おれのラブコメが鬼畜難易度 2

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富士見ファンタジア文庫
テンプレ展開のせいで、おれのラブコメが鬼畜難易度 2

  • 著者名:氷高悠【著者】/檜坂はざら【イラスト】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2016/12発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040720081

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内容説明

『戦場に咲く絶炎の華』夜霧舞華。奏汰と運命の出会いを果たしたその少女は、人知れず『影の使徒』と戦い続ける宿命を背負っていた――って、作品の路線変わってませんか?はい、今回は異能バトルテンプレ展開です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

6
相も変わらず幼馴染に告白できない中、何故か異能バトル展開に巻き込まれる今巻。―――告白したいのに、世界はまだまだそれを許さず。読者の皆様は異能バトルのテンプレといえばどんなものを思いつかれるか。それに対する一つの回答と如きにテンプレまみれなこの物語、相変わらず周りどころか世界に振り回され告白できない主人公。それどころか新たなヒロインが出現し更に告白までの道は遠のいていくばかり。そんな中できっちり振ってもフラグは折れず。益々混迷していく主人公の周り、告白できるのはいつの日になるのか。 うん、面白かった。2016/11/22

524

6
☆6 作者:氷高悠 「テンプレートデイズ」の力によってテンプレラブコメの展開に巻き込まれるドタバタコメディ。あ、これで終わりなんか…(続いてほしいとは言ってない)。突拍子もない行動力と、それに付随する純粋な愛情を持った奇天烈なヒロインは斬新だったが、それ以外は特に目立つ要素はなかった。といっても最後までなんだかんだ笑いながら読めた。イラストも上手いかと言われれば上手いほうではないが、不思議とかわいいデザインで惹かれる。【お気に入りキャラ:ティナリア】2016/11/21

KUWAGATA

5
悪くはなかったのですが、1巻と違い、主人公が「テンプレートデイズ」をあっさりと受け入れてしまったせいで、この作品そのものがテンプレ物語になってしまったのがちょっと残念でしたかね。しかしこの作品において何が一番テンプレかというと、それはもう何を差し置いてもこの超鈍感主人公その人なのではないかと笑2017/07/09

さあささん

5
テンプレに巻き込まれる系ラブコメの2巻でした。/1巻のラブコメテンプレから異能バトルテンプレに切り替わる不条理この上ない流れとても好きです。新キャラの超チョロインもいい味を出していました。/ティナの告白とそれに対する奏汰の返答と盛り上げどころはしっかり盛り上がって良かったです。ただこれで終わりらしく結局美織への告白と美織の告白が無かったのが残念ですね。2016/11/22

加賀ますず

3
このテンプレに終止符を。新たな転校生が来たと思ったら、その娘がまさかの異能持ちで奏汰の波乱の高校生活が始まった…という超展開から始まる第2巻。意外性が欲しいとは思っていたが斜め上過ぎて、読書中に「ちがう、そうじゃない」と声を出してしまうレベル。前巻まで明るいラブコメをやっていたのに唐突に流れを変えて、しかもそこに深い意味づけもないという見事なまでの迷走っぷり。ただ奏汰が悩みながらもしっかりと答えを出したことは良かったと思う。明るさと勢いで突っ走った作品。2018/06/05

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