内容説明
当時、世界最大の都市といわれた江戸は、全国から多くの人々が集まってできた大新興都市であった。各地から武士が集まり、それとともに各地の文化が融合され、新たに「お江戸の文化」が出来上がったのである。その「江戸の生活文化」を支えていたのが、本書で紹介している技術者「職人」だった。「宵越しの銭は持たない」といわれた、彼らの技術と暮らしぶりとはどのようなものであったのか。江戸ファン垂涎の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐみこ
1
お江戸の職人百科。それぞれの仕事内容だけでなく、商品の値段も判る。物の歴史や江戸の町の変遷も知ることが出来て読み応えがあった。2017/09/14
namng
0
江戸時代の生活文化を支えた職人達の技術や生活を古川柳などを交えて解説した本。 面白く読みましたが、文庫本の紙幅の制約によるものか江戸文化の初心者にはは説明不足と感じられるところも。 一例をあげると日本刀の鍔(つば)を作る鍔師の項で「小柄(こづか)」や「笄(こうがい)」という言葉が出てくるが「予備の武器」とかいて有るだけでどんなモノなのか解説なし。 ある程度の知識がある人を対象とした本なのかな?2011/10/04
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