電撃文庫 白山さんと黒い鞄3

著者名：鈴木鈴【著者】/ここのか【イラスト】

KADOKAWA（2016/11発売）

• ISBN：9784048681506

内容説明

夏休み。『図書館部』の面々は海へと繰り出すことになった。インドア派の遠咲先輩が言い出した旅行をいぶかしみながらも、結局みんな大はしゃぎ。特に海初体験の九衛は尋常ではなく、いつもの数倍のテンションで白山さんと衡を振り回す！　しかし、そこに『嚢界』のことを知っているらしい少女が現れ、楽しいはずの旅行はだんだんと雲行きがあやしくなっていき──。　少しずつ明らかになる白山さんの鞄の秘密とは？ そして、それを知った衡は──!?　不思議系学園ラブコメ第三弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[タカユキ]

なんか姐さんが不憫だ…

2009/11/16

[へちまる]

重要なところは白山さんが自身の気持ちに整理をつけたところと、衡の体質（一日一不幸）は『星霜紬』なるものが原因であったというところ。今回のお話としては、ちょっと流姐さんをアッサリ退場させ過ぎたかなーと思いましたね。汐の方をメインだと思えば十分役割は果たしてるのかもしれないけれど、もう少し何かしらのアクションが欲しかった。まぁ、シリーズが続いていくのであれば再登場の可能性はあると思うんですが、次で最終巻だという噂が…；

2010/06/26

[いけせ＠特異性信者]

うーん、いくつか取って付けたような設定があったような。個人的には伊織と青嵐をもっと前に出して欲しい。別にくっつけってわけじゃないんですが、伊織はガチで出して欲しい。九衛が丸くなっていいねえ。

2010/09/14

[earlgray]

あとがき一行目に同意。

2010/06/02

[nawade]

★★★★☆　白山さんは今回で自身のココロと折り合いをつけれたんでしょうね。これでいよいよ物語は主人公の秘密を中心にシフトしていくのでしょうか？伊織と青嵐が良い感じですね。主人公と白山さんはもうガチなんで伊織がサブキャラたちとヤキモキして欲しいところ。モテなきゃ嘘な魅力を持っているしね。

2010/05/04