フラワーコミックスα ＶＳルパン（３）

著者名：さいとうちほ【画】/モーリス・ルブラン【原案】

小学館（2016/11発売）

• ISBN：9784091386816

内容説明

ルパンの最愛の敵・カリオストロ伯爵夫人との決着の場に現れたクラリス。
彼女の目的、そして真意は――

原作ファンにも人気の高い「カリオストロ伯爵夫人」編、ついに完結！
そしてルパンとクラリスの愛の行方は――！？

収録作品
【カリオストロ伯爵夫人4】
【結婚指輪】
【ルパン誕生】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

クラリスとは待望の息子にも恵まれたと言うのにほんの短い期間を過ごしただけ。クラリスの死と生まれたばかりの息子を攫われるという悲運。短い人生だったクラリス。それならルパン、昔の女の手助けもいいがもう少しクラリスを想いやるべきだったねぇ。それにしてもカリオストロ伯爵夫人、女の恨みは怖いというけれど・・とうとう世紀のアルセーヌルパンを登場させましたね。

2022/11/01

[はるき]

舞台を見るような気分を味わう。昔から変わらない絵柄がさいとう作品の魅力だと思う。ルパンってこんなにロマンチックなストーリーだったんた

2016/11/05

[すみの]

ルパンの愛は妻となるクラリスに向けられている。それ故にルパンへの執着、クラリスへの嫉妬がカリオストロ伯爵夫人を追いつめ、深手を負いながら再びルパン達をつけねらう。人間の感情、言葉、動きが漫画のコマを通してだがまるでアニメ、実写を見ているようで感動するさいとう作品。

2016/12/22

[ako]

原作を覚えてないのでどう改変されてるのかさっぱりわかりません。クラリスが一人目の妻ってことはまた結婚するんだ。そして攫われたルパンの息子はどんな人生を歩むんだろう。

2017/05/01

[ぽっぽママ]

若いルパンがジタバタ、苦悩や葛藤を抱えている様子が可愛かった。

2016/10/15