ちくま文庫<br> 旅日記 ヨーロッパ二人三脚

個数:1
紙書籍版価格
¥792
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ちくま文庫
旅日記 ヨーロッパ二人三脚

  • 著者名:高峰秀子【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 筑摩書房(2016/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480433664

ファイル: /

内容説明

こうしてパリでぼんやりしている事の何とすばらしい事か──昭和33(1958)年、ヴェニス国際映画祭の後、名女優・高峰秀子は夫とともに7か月間、ヨーロッパを巡り歩く。パリ、ボン、マドリード、ローマ……、誰にも気兼ねせずに腕を組み、蚤の市を訪ね、人々と語り、おいしいものを楽しむ。死後に見つかった、最も幸せだった旅のすべて。秘蔵の写真を加えて文庫化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セレーナ

6
下品なモノ言いもあるが、日記である。他人様に見せる前提ではない。そういう意味で却って生き生きしてる印象。旅日記というより16mフィルムをみているようであった。2019/06/03

てくてく

6
昭和33年のヴェニス国際映画祭で「無法松の一生」がグランプリを獲得した。その映画祭に出席した高峰秀子が、その後、夫と七か月ヨーロッパに滞在して船で日本に帰るまでの旅日記ないしメモ。発表を前提としていないため、ざっくばらんな叙述で、リズム感があって面白かった。「静かで、何だか消えてしまいそうな日である。」「ほんものの音楽家ばかりが客せきへ出て来て、実に良い。チップをやると耳もとで嬉しそうにひく。ちっともてれず気取らず正に芸人である。大いに気に入った。」2017/01/29

ムツモ

1
羨ましい、半年を越えるヨーロッパ滞在。人に見せるために書かれたのではない素直な内容は好感が持てた。仕事の疲れをしばし癒してもらい、感謝!2017/04/24

にやり2世

0
映画の感想がおもしろい。大したことないとか、つまらないとか。日記というより走り書きみたいな内容で率直な言葉が並ぶ。大女優の豪華旅行かぁと思ってたら、実はそうではないことがわかって一気に親近感。2016/09/22

にやり2世

0
勢いづいて買い物してる時は文も勢いがあって笑っちゃう。2022/11/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11000398
  • ご注意事項

最近チェックした商品