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内容説明
就活は年々きびしさを増している。そうしたなか、特に特徴もなく、資格も免許もない等身大のあなたは、どうすれば内定を勝ちとることができるのだろうか? 本書は、そんなあなたのための企業・教員・公務員採用試験の指南書である。作文を書く究極のテクニックから、伝わるエントリーシートの書き方、心に響く自己PRの仕方、会社・業界データの調査法まで、基礎の基礎から「就活のイロハ」を説いていく。小手先ではない真の力を身につけるための、就活生必携の入門書決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MasakiZACKY
4
タイトルだけを見て「見飽きたよ」と思わないでほしい。確かにテクニックについても話している。だが、内容の本質は、就活における大事な意識の話だ。僕は典型的なダメな考え方を持っていたので、その話には驚いた。同時に、何だか希望の光が見えた。これを読んで「いや現実は違うさ」と思ってしまう人も多いかも知れないが 、読んでみる価値はある。ちなみに、テクニックに関しても、とても参考になることがたくさん書いてある。早速実践していきたい。この本によると、次のことが全てかも知れないらしい。なにか一つ一時間語れるものをもつぞ。2010/12/08
とみた
2
相手のうんざりするような話、よく聞く話はするなということと、問われていることに評論家のように答えようとするよりも準備した話題に論点をずらして文を書けというアドバイスがされていた。自己PRに関しては自慢よりかは興味のある事柄に関する話の方がまだ人柄はわかるという話は納得した。2014/06/21
忍
1
教職をメインにしているが、民間志望の人にも役立つ。ただ、プレゼンの仕方は載っていない。2013/01/07
huruike
0
「自己PRでPRするな」というような一見するとハテナと思うような見出しが並ぶ。著者はPRとはアピールではなく、広報という意味を持っているという。アピールするのではない。自分がどういう人間かを知ってもらうのが自己PRなのだ。 作文というのはその人のものの考え方が反映される。自分なりの考えを持った人かどうかが見られている。 まずは1時間語れるものを見つけてくれとのこと。2016/11/15
toaster
0
考え方としてはとっても参考になる。一方で、就活の虚しさをより一層強く感じるようにもなった。2015/12/13