内容説明
「彼女(ヒラリー)を投獄せよ!(Lock Her Up!)」と言う言葉は、2016年7月の共和党全国大会で参加者たち(=民衆)から巻き起こった言葉である。ヒラリーが国務長官時代に犯した「犯罪」とは何なのか? 現地の膨大な資料を読み解き、日本ではまったく報道されない真実を暴く。そして、先へ先へと近未来を予測、予言する「副島節」が炸裂! 11・8の米大統領選前はもちろん、その後もアメリカ最新情勢を知る必読の一冊だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九曜紋
11
表紙のヒラリー・クリントンの顔写真は恐ろしいが、内容は更に恐ろしい。つい最近も女性蔑視の性的言動に端を発し、公開討論会で釈明に追われたドナルド・トランプの現状を見ると、トランプは人間性に問題あり、したがって次期大統領は消去法でヒラリーに決まったかのような報道ぶりだが、本書に書かれたことが真実であるならば(その可能性は高いのだが)、ヒラリーという女性がなんと恐ろしい人間か、逆に決断力がないと批判されるオバマ大統領がなんと素晴らしい人間かという未知の事実に愕然とする。米国と一衣帯水の日本はどうなるのだろうか?2016/10/14
yuui02
5
ヒラリーのメール問題について。ヒラリーが個人用のメールでCIAの特殊部隊に命令してカダフィを殺しリビアの200億ドル(2,4兆円)の国家資産を強奪し、それがシリア、北イラクの各地に現れたISとヌスラ戦線の創設、運営費になったと。しかしこんなことがばれるとアメリカの国家犯罪になるので、偽証罪でしかヒラリーは裁かれないだろうと副島氏。ヒラリーは軍産複合体系で、戦争屋のジャパンハンドラーズもヒラリー支持を表明している。副島氏や田中宇氏はトランプ支持でなぜかトランプが大統領になると自信満々だが果たしてどうなるか2016/10/22
ランラン
4
ヒラリーの犯した罪がよく日本に報道拡散しなかったのか不思議ではある。証拠があるため恐らく本当の話なのであろう。それにしてもヒラリーが国務長官の時期にカダフィ暗殺、身内スタッフ殺害、IS創設と驚くべきことばかりであり、それをかばったFBI元長官コミーの罪も重い。2018/04/13
soccer atsushi
2
これは本当の話だ。トンでも本などではない。トランプ大統領を半年以上前から予言かつ断言していたのは副島隆彦くらいしかいなかった事実を見つめなければならない。2016/12/03