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内容説明
立ちはだかる現実と葛藤しながらも生きていく小学生たちを描いた、衝撃のデビュー作「小松田くんは謝らない」を含む全4作品を収録。新鋭・雨宮もえが贈る、力強くも透明感あふれる短編集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎや
3
短編集。どのエピソードもいいんだけど、強いて言うなら「ゴールデン・ポートレート」が一番お気に入り。青春だ。2016/11/12
チューリップ
1
短編集。絵柄もあってサラッと読めるけど結構重めなテーマの話が多かった。表題作の小松田くんは耐える事で今の状況が過ぎる事を待っている感じなんだけどちゃんと助けを求めていいんだよって思ってしまった。最終的には状況動いたしここから好転していくといいなと思った。ゴールデン・ポートレートがいい感じに青春していて好きだった。2018/12/12
M
1
本屋さんが『短編集好きの方に』とツイートされてるのを見て。虐待、親への不信、能力の限界を悟る学生など苦しい環境にいる人物と毒のある台詞に反して、想像以上に明るい作品集だ。ちょっと強引かなーと思う展開もあるけれど、焦点は『他者との関わりを諦めず、自力で苦境から抜け出す姿』と受け取った。表題作と二つ目が大好き。2017/01/10
いちよー
1
表題作と桃色の香りの男の子の2作がお気に入りでした。可愛い男の子と悩ましい男の子の話が読みたかったら是非。カレー食べてるシーンと、桃色の〜のラストシーンが好きでした。キレイな話だけじゃなくて、スパイス程度に闇がある話が得意なのかなーって感じました。2017/01/09
ふぁんた
0
作家買い。デビュー作含む短編集。『オルガの心臓』よりは私好みだった。もしかして短編向き作家さんなのかしら?2016/11/26