大企業は20代でやめなさい

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大企業は20代でやめなさい

  • ISBN:9784344998629

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内容説明

君は安易に進むべき道を決めていないか?自分の力を最大限に活かすフィールドを見つけることこそ「安定」と「やりがい」を獲得する近道。大企業でさえ倒産の恐れがある今日でも、「有名大学卒=大企業入社=いい人生」というルートが理想であると信じられています。ただ、そうして大企業に入ったすべての人が、いい人生を送っているかと言えば、必ずしもそうとは言えないのが現実です。本書は、大企業を出て、「学校を作る」という人生の使命感から起業した著者が、「有能な人材を飼い殺しにしている」大企業の構造的問題を解き明かしつつ、自分の能力を最大限に生かすフィールドを見つけ、「安定」や「やりがい」を得る働き方の本質に迫ります。働く若手ビジネスマンと大企業を目指す学生に是非読んでいただきたい一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wiki

11
タイトルと職歴に惹かれて、WEBマーケティング広告に乗っかって購入。著者と体感は同じ。ただ頭の良さと思い切りの良さ、努力の出来る出来ないの違いがあるなと強く思う。人の器の違いだな。「日本のために生きる」という使命を設定した著者は、相応に日本のために生きているし、思想としても日本のためである事が強く滲む。志のいかんによって、どれくらいの仕事ができるか、変わってくるのだと思う。著者は1日や2日で使命を見出したわけではない。自身も閉塞感と見えない天井を感じながら生きている。使命を思い出そうと思った。本著に感謝。2018/10/16

Taizo

8
実際に大企業を20代でやめて起業した著者によるベンチャーへの「ステップアップ」論。 良い大学→大企業というルートに警鐘を鳴らす。大企業は誰でも働けるような仕組みができているところであるので、優秀な人が力を発揮できるような環境ではない、というのがその主張。 松下幸之助と同様に「日本をよくする」というマインドがいたるところに散りばめられている。 章を割いて「大義」や「道徳」の重要性を説いているくらいだ。ミッションを自覚し、強みを活かす。この辺りはサンデル教授の「コミュニタリアン」的思想なのだと、そう思った。2019/07/01

権現

4
まさに今くすぶりまくっている中で手にとった一冊。著者の意見には少々極端な部分も目立つものの、大きな組織の中で自分と同じようにくすぶっている人間にとっては良い意味で「痛いところを突かれる」一冊だったのではないだろうか。社会人人生は長い。この先後悔のないように、もう少し自分がどうなりたいのか、考えなきゃ。2014/07/21

りん

3
若いうちに自分自身の力で行動ができる力をつける必要があることを学んだ。確かに大手にいれば安定だしそれだけで仕事が取れるかもしれないが今後の将来を考えるのであれば、歯車になるのでは無く、自ら行動することが必要である。戦争など少し右寄りの話も多くあり、賛同しかねるとこもあったが、何か行動を動かす事と、世のために動く事は間違いないと感じた。2023/02/12

hayataka

3
「安定」という定義を考えさせてくれる本。「安定したいから大企業がいい」と思っている人にこそ読んで欲しい。「自分にとっての安定とは何か?」「それを実現するためになぜ大企業か?」考える機会を与えてくれると思う。2016/02/29

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