内容説明
本書は、地域活性化に興味のある人や自治体・企業・団体に向けて、地域活性化のための1つの有効な手段と思われる「地域通貨」を軸にした、事例紹介を含めた参考書・指南書です。地域活性化は都市・地方の双方にとって喫緊の課題です。都市では、地元地域との結び付きや人々の間の絆が弱くなっています。地方においては、人過疎化と高齢化が深刻となり、地域コミュニティそのものが消滅する「消滅自治体」が現実味を帯びてきています。これらの課題に関して、ヒントを与える1冊となっています
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木村あきら
1
①目的、地域、期間を限定することができるのが地域通貨 ②貯める。使う。を楽しんでポイントをゲットしていく ③地域には人もお金も仕事もある。地域通貨を活用し、地域経済 AND 地域コミュニティを活性化させる。2022/09/08
nao
0
ものすごくたくさんのヒントを貰った。これは答えがあるわけじゃなくて、あくまで可能性を貰える本。 価値観の変化。コミュニティの変化。資本主義の衰退とポスト資本主義。見捨てられた価値の創出。地域通貨の考え方はそこにあってこそ輝く。限られた市場で流通する温かいお冊。価値の外部流出を防ぐ。たんなるマーケティング施策ではない。経済や世の中を変えるヒント。2017/06/10
jupiter68
0
今さら地域通貨の部分はいらないのだけど、地方創生に関する考え方を学習しようと思って購入した。さらなる人口減少社会の進展、さまざまなことを考えながら取り組んでいく必要があるということを再認識した。2017/03/27
momoi1523
0
「地域通貨って何がいいんだろー」という疑問から読み始めた本。地域通貨が本当にその地域で流通させるには、本当に大変なんだろうと読みながら思う。一致団結、コレができなければ地方創生は不可能。2018/08/12
-
- 電子書籍
- Think! 2015 Spring …