超図解 一番わかりやすいキリスト教入門

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超図解 一番わかりやすいキリスト教入門

  • ISBN:9784492223642

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内容説明

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欧米の社会問題やテロ事件、中東での騒乱などの海外のニュースをよく理解するには、キリスト教の知識が欠かせません。
ビジネスで外国人と付き合う機会も増えています。異文化を理解することは、今やビジネスパーソンの必修科目といえるでしょう。
本書はそうしたニーズに応えて、キリスト教の考え方、歴史、聖書の内容をやさしく解説しました。
2色刷りで図解や画像を多用し、日本人にはあまりなじみのないキリスト教の世界を、イメージでもつかみ取れるようにしています。
キリスト教についてちょっと知っておきたいが、骨の折れる読み物は避けたいという人にぴったりの、コンパクトな解説書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

プランクマン

15
日本でのキリスト教のイメージは、ザビエルなら知ってるとか、世界に多数の信者がいる三大宗教の1つとか、それぐらいのイメージの人が多いかなと思う。ただ現代も含め世界的な歴史の中心にはユダヤ、イスラム教とともにキリスト教がだいたい関わっており、私の好きな哲学的な本にも大変大きな影響を及ぼしている。その事実を考えると、その背景をあまり知らないまま読むのは、よろしくないなあと、今さらながら。 図解もあり分かりやすく、最重要ポイントぐらいは押さえられたかなと思う。2021/10/17

lovemys

6
キリスト教の流れが分かるし、キリスト教の理論による経済とか政治の理屈も分かる。見開き1ページ毎にまとめられていて、簡潔で読みやすい。キリスト教の歴史から、旧約、新約のダイジェスト、地図なども多めで、ビジュアル的にも見やすい。特に目新しいことは書いてないが、網羅されていて良かった。2021/12/02

じゅんじゅん

5
見開きで1つのテーマをまとめており、学校で使っていた社会の資料集のような構成だった。キリスト教の基本となるエピソードを地図や絵で示されながら書いてあるのでより楽しめた。 特に興味深かったことは”動物裁判”。人も動物も神のもとに平等。そのため、被告席にはブタなどが現れたという。今の時代から見ると、かなりシュールな裁判になりそう。みんな平等ってことは、裁判官側にも動物もいたのだろうか?流石にそれはないか…2019/02/11

yokkin

1
イエスの伝説的逸話の中に水の上を歩くシーンがあり、ちょっと意外だった。キリスト教は本当に素晴らしい教えであるにもかかわらず、争いの原因になっていたり、植民地政策利用されたりと、初期の情熱を持って教えを説いた人はこの現状を皮肉に思うだろう。歴史的な背景など、とても分かりやすく解説されているおすすめの書籍です。2023/04/26

Yu Ash

1
仏教徒なのでキリスト教を知りたくて手に取った。わかりやすく書かれていて入門としては手にとって良かったと思う。世界史は暗記で乗り切ったのでちゃんとユダヤ教、キリスト教、イスラム教を理解しないと歴史や政治、西洋文学も理解できないんだなと思った。法事のみの仏教徒がいうのもなんだけど、汝の敵を愛せとか、良きサマリア人とかの話があるけれど、キリスト教徒の白人の一部は有色人種を見下しているし、聖地を巡ってや侵略を含めキリスト教徒は教えに背いていないのだろうか。そういう理解は今のところできないな。2019/05/17

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