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内容説明
世界は動く、日本はどうする? 「スイッチング」に成功すれば、アベノミクスの目標=GDP600兆円は達成できる!現代最高の知性が世界と日本の動向を読み解き、最強日本経済への4大成長戦略を提示。消費増税派の財政再建シナリオに乗ってはいけない!
目次
まえがき
第一章 アベノミクスの真価が今、問われる
第二章 国民を欺く消費増税派の財政再建策
第三章 「大転換」を起こすのが日本人のお家芸
第四章 歴史的スイッチング政権だった小泉内閣
第五章 成長戦略(1)特区とコンセッションを大胆活用する
第六章 成長戦略(2)東大民営化は教育改革の目玉になる
第七章 成長戦略(3)ゲストワーカーで労働人口減に対処する
第八章 成長戦略(4)負の所得税は画期的なセーフティネット
第九章 アベノミクスの司令塔とアジェンダ設定
あとがき
参考文献一覧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うるの
5
日本の復活のためには規制緩和、海外からの労働力受け入れ、そして税制の改革が必要、というのが主張のメインかな。旧来の考え方はもう通用しない。大きくパラダイムシフトを行っていくこと(筆者はスイッチングと言ってましたね)が必要という点は大きく賛成。ただ、堤さんの本なんかを読んでいると、安易な規制緩和が果たしていいものなのかと疑わしくもある。う~ん。2019/08/02
まめタンク
2
2017年、108冊目。 63点 確かに言っている事は正しい部分もある。学者として能力もあるのでしょう。ただ、この人はいつまで小泉政権と現政権を比較し続けるのでしょうか?2017/08/17
復活!! あくびちゃん!
2
著者の言う「ぬかるみにはまった第二ステージ」は、言いえて妙。早く規制緩和をしないと、アベノミクスは失敗に終わってしまう。個人的には、「若者には貧しくなる自由がある」が、厳しいコトバではあるが、心に響いた。2017/01/31
Yoshihiro Yamamoto
2
B ベルリンの壁が崩壊して、世界ではグローバル化が進み、同時にデジタル革命が起こり世界はフラット化した。この結果、市場経済の中にいる人口は30億人弱から70億人に拡大した。単純的労働は機械に置き換わったりや低賃金で働く国々の労働者との競争にさらされ、加えて日銀の頑なな政策によりデフレが長い間続いた。その後アベノミクスにより、質的量的緩和のみが進んだが、そろそろ限界が見えてきた。日本には1.6%ぐらいの潜在成長率があるので、今、日本に求められているのは大胆なスイッチング(大転換)だというのが著者の主張。 2016/12/01
jirosuzuki
0
いくつになっても勉強していきたいと思った。2017/02/27