内容説明
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戦後の国鉄時代に走っていた、懐かしくてかわいいトレインマークのデザインを網羅したビジュアルブック。「つばめ」ならつばめモチーフのデザイン、「さくら」なら桜の花びらと、地域風土や特産物を盛り込んだ独特な絵柄と、かわいいロゴが鉄道ファンならずとも愛されているトレインマーク。本書は、車両データなどはもちろん、マークの意味合いや成り立ちの説明、そして旅情かきたてる原稿を盛り込んだ、“鉄子”や旅行好きにもお勧めの一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryuji Saito
4
2015年77冊目。 なつかしいヘッドマークの数々。2015/08/22
ちょーのすけ
3
各列車の説明文が、癖のある文章で面白い(amazon のレビューでいろいろ間違いが指摘されてるけど)。現在は上越新幹線に使われている「とき」は、1962年6月10日に上野と新潟を結ぶ上越本線特急としてデビューしたそうで、時の記念日に走り始めたわけで…とか。2021/10/22
hisaos
3
国鉄・JRを通じて日本各地を走った優等列車の履歴を綺麗にトレスされたトレインマークの図とともに紹介。「つばめ」「富士」「さくら」の「特急一期生」をはじめとした北から南まで優等列車の紹介文に、古きよき昭和の列車の旅に思いを馳せる。快速列車のヘッドマークや、新幹線に受け継がれた愛称の紹介などのコラムも面白い。 「昭和35年」と書くべきところに「1935年」と書いていたり本文にところどころ妙な誤字があるのが玉に瑕だが、本体価格648円に比して満足度が非常に高い本。2016/01/19
cipher
3
そう! こういうヘッドマークをメインに据えた本を待っていたんですよ。正直図鑑というには省略している列車が多かったり、併記されてる経路などの情報に誤りが一部見られましたが、値段は安めでしたし、こういう本が出たことに意義があると思うので、ぜひ第二第三弾と出していただいて、芸術としてのヘッドマークにもっと迫って欲しいなと思います2015/12/25
cos3377
0
どの列車のマークもいいデザインですね。2022/06/04