文春新書<br> 外国人レスラー最強列伝

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文春新書
外国人レスラー最強列伝

  • 著者名:門馬忠雄
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 文藝春秋(2016/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166611003

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内容説明

取材歴50年以上! 伝説のプロレス記者による昭和プロレス回顧録3部作の完結編。
取り上げたのは以下の14人。

●鉄人ルー・テーズ
・・・来日中、酔った男に額をピシャピシャと叩かれたとき、人格的にも世界最高のプロレスラーがとった行動とは。
●神様カール・ゴッチ
・・・東京・渋谷のリキ・スポーツパレスで開かれた「ゴッチ教室」。
●噛みつき魔フレッド・ブラッシー
・・・記者でさえ近づきたくなかったヒール(悪役)の結婚秘話。
●黒い魔神ボボ・ブラジル
・・・「真面目で誠実」と馬場に評された男の素顔。
●鉄の爪フリッツ・フォン・エリック
・・・著者が身をもって味わったアイアン・クローの威力。
●生傷男ディック・ザ・ブルーザー・アフィルス
・・・「世界一の無法男」の意外なファッション・センス。
●荒法師ジン・キニスキー
・・・和式トイレを自分で掃除した未来のNWA世界チャンピオン。
●人間発電所ブルーノ・サンマルチノ
・・・「ニューヨークの帝王」の頭髪に隠された秘密。
●狂犬ディック・マードック
・・・「ビールを飲むためにプロレスをやっている」愛すべき天然バカ。
●オランダの赤鬼ウィレム・ルスカ
・・・世界最強は誰か? と問われたら、即座にその名前を挙げる。
●人間風車ビル・ロビンソン
・・・東スポの1面をかざった「夜の帝王」との大阪・北新地の夜。
●放浪の殺し屋ジプシー・ジョー
・・・国際プロレスの末期を支えたタフネス。
●韓国の猛牛・大木金太郎
・・・放った頭突きは5万発の元祖韓流スター。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともひろ

19
昔は外国人レスラーがいたので、プロレスが華やかだった。今もプロレスは人気らしいが、昔は情報が少なかったぶんだけ、未知の強豪なんて言葉に、興味を覚えたものだ。2017/05/28

akihiko810/アカウント移行中

18
東スポの元記者が書く、往年の外国人レスラー伝。印象度B+  神様カール・ゴッチ、噛みつき魔ブラッシー、黒い魔人ボボ・ブラジル、鉄の爪エリック、生傷男ディック・ザ・ブルーザーなど、昭和にリングを暴れた外国人レスラーの評伝。まさしくプロレス・スーパースター列伝を読み返している気分になる1冊。しかし、生傷男ディック・ザ・ブルーザーの「悪くて強くて凄い奴」てのはまさしくそうなんだなー。全盛期の馬場との試合は読んでて興奮した。2021/06/26

しゅうと

14
昔は個性豊かな外国人レスラーがたくさんいた。懐かしかった。2021/11/02

剛腕伝説

12
筆者にしては珍しくおとなしめの内容。有名なゴッチとミラーによる、ロジャース殴打事件は、ゴッチの不意打ちによる金蹴りから始まった。巷間の伝説とはえらい違いである。割を食ったのが馬場、この日の選手権試合は流れてしまった。つくづく迷惑な男である。ブルーザー、キニスキー、テーズ、エリック、超一流の上に超がつくレスラー達である。小さい頃ワクワクして見た記憶が蘇る。 私が15歳の時、初めて東京に来て真っ先に向かったのは浅草マルベル堂だった。フリッツフォンエリックのブロマイドを購入し宝物にした。懐かしい思い出である。2021/06/13

スプリント

12
最強外国人レスラーは誰か。プロレス好きなら異論反論が飛び交う題材です。 著者の独断と偏見による最強レスラー列伝です。 実際に知り合いのレスラーに重きが置かれているのでやや偏った人選に感じました。2016/11/27

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