たった17人の甲子園

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たった17人の甲子園

  • 著者名:中大輔【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 竹書房(2016/10発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801907836

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内容説明

背番号18が支えた小豆島高校、奇跡の快進撃<少人数の野球部が、なぜ甲子園に行けたのか!?>県大会決勝で、名門・高松商を破って優勝。見事センバツ出場を果たした小豆島高校。その強さの秘密と島民の熱い想いに迫る、感動のノンフィクション!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

それいゆ

73
塩田幸雄小豆島町長は、小豆島高校は3年以内に必ず甲子園に出場するだろうと言っていましたが、的中しました。小豆島の人々にとって長年の夢が実現しました。しかも、小豆島高校が土庄高校と統合となる前の最後の年に!こんな嬉しいことはありません。釜石高校に勝って母校の校歌を聞きたかったのに、残念でなりません。夏の香川県大会が始まり、小豆島高校は1回戦は1-0の接戦で突破。かたや高松商は5回コールド勝ちで楽勝。両校ともに決勝戦まで勝ち残り、秋、春に続き小豆島高校が高松商に3連勝するのか!ワクワク楽しみです。2016/07/14

り こ む ん

43
どの高校にも、それぞれのドラマがある。今年の夏の甲子園地方大会もドラマだらけだった。選手が足らずに単独出場できない学校。単独出場しても、試合途中で交代要因が居ないため没収試合になった学校。休部になった学校。それぞれの選手の思い。支える人々の思いがたくさんのドラマが生まれる。この本はたくさんの高校野球のドラマのほんの一つ。でも、その一つを掘り下げたノンフィクションほど感動するものはない。リアルタイムで、見ているだけに甦る二校の試合の熱気。そこへ行き着くまでの試行錯誤を知れば知るほど、思いは熱く言葉が染みる。2016/08/05

ドリル

18
もう夏が終わって秋になってるのに、季節外れの高校野球本。小豆島高校野球部がどのようにして甲子園を目指したか?というだけでなく、島民の熱い思いも描かれている。自称高校野球マニアを名乗る俺としては、読んどかないといけない本。もう少し野球の戦術に触れて欲しかった点が残念やった。小豆島高校のセンバツ出場は嬉しかったし、応援もしてた。その理由は奥さんが一番行きたい場所が小豆島やから。映画「八日目の蝉」のロケ地にもなった小豆島。めちゃくちゃ素敵な島みたいやから、来年あたり、行ってみたいなあー。(★★★)2016/09/29

kenitirokikuti

2
2016年春の選抜高校野球、21世紀枠で初出場の小豆島高校の記録(奇しくも16年度で島内のもうひとつの高校と合併)。主将は選手宣誓を引き当て、大会史初の丸刈りでない選手宣誓選手となったそうな。第一回戦第一試合では同じく21世紀枠の釜石高校と対戦。敗北したが、閉会式では応援団賞最優秀賞を得る。2016/09/17

森田健作

1
最高。高校野球の魅力がよく分かる名著。2020/07/05

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