講談社ラノベ文庫 異世界ギルドの英雄師弟

著者名：あさのハジメ【著】/せんむ【イラスト】

講談社（2016/10発売）

• ISBN：9784063815597

内容説明

事故で異世界に転生した少年・外村一真は、伝説の冒険者アズサ・クルーガーのたったひとりの弟子――カイル・クルーガーとして新たな人生を送ることになった。世界を救った英雄であるアズサが取った唯一の弟子として、彼女に最高傑作とまで呼ばれるようになったカイル。そしてある日、彼はアズサから自らも弟子を取るよう命じられる。だが、弟子候補の少女タチアナは、魔獣を倒すことができない、序列最下位の冒険者で……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツバサ]

師弟で俺tueeeeして成り上がっていくのは王道な面白さを引き出すには十分な要素だと思った。あと裏で糸を引いてるやつらがいたりと謎な部分もあって、続きが楽しみ。

2016/10/01

[晦夢]

転生者にリスクがあるってのはなかなか面白い。しかしこいつらイチャイチャしすぎでは。

2016/10/04

[nawade]

★★★☆☆　異世界転生した一真は、伝説の冒険者アズサの弟子となり、彼女の最高傑作とまで呼ばれるようになるが序列最下位の少女を弟子にとるように命じられるという異世界最強師弟ファンタジー。弟子のタチアナがきゃわたん（死後）です。作者は子犬タイプと書いてますけど、無邪気というには自虐入っててちょっと違うタイプ。とにかく今までいなかったタイプの弟子で小生意気な弟子に辟易していたので潤された。主人公も格好良く描けているし、ストーリーの組み立てもしっかりしているので、ここまで媚び媚びに描かなくても良かったのでは？

2016/10/01

[真白優樹]

事故で異世界に転生し、最強の英雄の弟子になった少年が最弱の少女と出会い始まる物語。―――育成するのは最弱の存在、そして根底に蟠る世界の謎。うん、凄く面白い。転生に関する設定が中々に尖って光っており、いつか化物になる可能性のある転生者、化物と化した者、転生者だけの組織など様々な者達が動き回る中、自らも転生者である少年が秘密を持つ最弱の少女を鍛え上げていく。この展開が王道で面白い。・・・彼女といると何が起きるというのか。妹が属する組織はこの先どこへ向かうのか。この先に待つものとは。 次巻も楽しみである。

2016/10/01

[リク@ぼっち党員]

最強の冒険者の弟子が弟子を育成する。基本的に俺TUEEE、ポロリもあるよ、的な。テンポが早くてちょっと置いていかれるところもあったけど、ベテランさんらしくきっちりまとまってる。キャラクターの魅力はさすが。ターニャの子犬っぽさは可愛いので、野良犬じゃなくて正解だったと思う。カノンは今後どういう風に絡んでくるのか？ ただあんまりエロは押さない方がいいんじゃないかな～と。

2016/09/30