アルファポリス 異世界を制御魔法で切り開け！

著者名：佐竹アキノリ【著】/天野英【イラスト】

アルファポリス（2016/10発売）

• ISBN：9784434204494

内容説明

「第７回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞受賞作！　ネットで超話題の運命制御系ファンタジー、待望の書籍化！　ある日、没落貴族の四男エヴァン・ダグラスはふと思い出した。前世の自分は、地球で制御工学を学ぶ大学生だったことを――日本人的な外見のせいで家族から疎まれていたエヴァンは、これを機に一念発起。制御工学の知識を生かして特訓を重ね、魔力ベクトルを操る超絶技巧「制御魔法」を修得する。やがて獣人メイドのセラフィナとともに出奔した彼は、雪山を大鬼オーガが徘徊し、洞窟に魔獣コボルトが潜む危険な剣と魔法の世界で、冒険者として身を立てていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sion]

伊勢転生モノ。前世の記憶が少しだけ戻っているのかな？あまりチートではないけどコレから強くなるのかな？転生先の家の環境が酷くセラフィナがいなければどうなっていたのやら。

2016/05/27

[fap]

タイトルにある制御魔法はあんまり活躍せず。 不遇な幼少時代を過ごした主人公が故郷を出立する話。 なんというかこう、スカッとする展開がない。 ぬるい話好きな私としては、もっと好き勝手するほうが好みです。

2016/11/03

[eucalmelon]

異世界にない知識を活かして有利に生きていく異世界物が多い中で一応、制御の知識（というほど大したものか？）を使っているものの、魔力も腕力も知識もたいしたことがなく、苦労しているのが新鮮でよかった。しかも家族に疎まれているし・・唯一、かわいいメイドをつけてもらっているのが救いかな・・。

2017/03/05

[ルタベガN]

「カボチャ頭のランタン」の著者とは別の人だよね？ 同様の欠点があるな。アクションシーンの描写に難ありだ。勿体無い。 これまでに読んだ中で最高のアクション描写は「ミストボーン」シリーズだった。海外ファンタジーだね。勿論、日本語版で読んだんだけど、目で字を追うだけで意識せずとも脳内にヴィジョンが浮かんで来た。あんな体験は初めてだった。あれに匹敵する作品には、残念ながら出会えていない。

2017/04/19

[kei0037]

★★★☆☆

2015/04/05