内容説明
『枕草子』=「インテリ女性のお気楽エッセイ」だが、陰謀渦巻く宮廷で、主を守り自分の節を曲げずに生きぬくことは簡単ではなかった。厳しい現実の中、清少納言が残した「美意識」に生き方の極意を学ぶ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星辺気楽
4
現代語版に訳すととってもトレンディー。 2016/08/22
サエ
1
学生の時、マドンナ古文で知った筆者だったので読んでみました。全体的に女性よりで説教臭いんだけど「あー、いる!こうゆう人!」という例えが面白い。古文なんぞさっぱりな私も楽しめました。最後はちょっと切なくて、遠い時代の清少納言を少し身近に感じられました。2014/02/07
シナモン
1
アニメ「うた恋い。」を見て、清少納言の人物像に興味を持ち、読み始めました。今の学生さんは、こういう本で楽しく分かりやすく古文が学べて羨ましいです。「枕草子」をきちんと読み直したくなりました。2012/10/16
yasu
0
枕草子が身近に感じられ、面白かった。学生時代にこの本を読めばもっと楽しく勉強出来た気がしました2013/04/01