内容説明
宇宙論とはどんな学問で、私たちは何を解き明かしたいのか?
そんな疑問から始めて、観測事実や歴史的背景にも触れつつ、宇宙論の基礎をなす諸概念を解説します。宇宙モデル、ダークマター、宇宙マイクロ波背景放射、元素合成、インフレーション、構造形成など、多様なトピックを1冊で学ぶことができます。
本書の特長は、数式の背景にある考え方が非常に丁寧に解説されているところです。
宇宙論に現れるさまざまなスケールの単位の扱い方、一様等方性という概念、標準ビッグバンモデルが抱えている問題――これらの一筋縄ではいかない話題も、たとえ話やジョークを交えつつ軽妙に語られており、楽しく読むことができます。
これから宇宙論を学びたい人はもちろん、さらに理解を深めたい人、一度つまずいてしまった人にもおすすめです。
原著 “Introduction to Cosmology” は、宇宙分野の優れたテキストに贈られる “Chambliss Astronomical Writing Award” を2006年に受賞しています。
初版(翻訳「宇宙論入門」ピアソン・エデュケーションから2003年に発行)から大幅に加筆された第2版、待望の翻訳です。
目次
第1章 はじめに
第2章 基礎となる観測
第3章 ニュートン vs. アインシュタイン
第4章 宇宙の力学
第5章 宇宙モデル
第6章 宇宙論パラメータの測定
第7章 ダークマター
第8章 宇宙マイクロ波背景放射
第9章 元素合成と初期宇宙
第10章 インフレーションと極初期宇宙
第11章 構造形成:重力不安定説
第12章 構造形成:バリオンと光子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
希望
11
『宇宙論入門』を読み終えて、 まるで広大な宇宙の縁に立っているような気持ちになりました。 著者の分かりやすい論理と、噛み砕いた説明を通して、 宇宙の壮大さと精巧さが伝わってきます。 本書では、宇宙の起源や膨張理論、ブラックホールの仕組みを解説するだけでなく、 人類が宇宙の中でどのような位置にいるのかについても 読者に考えさせてくれます。 特に心を打たれたのは、 厳密な科学的叙述の中に感じられる温かさです。 未知の世界に対する畏敬と好奇心がにじみ出ていて、 自分の小ささを感じさせられました2025/09/10
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