内容説明
狐のお面に着流しで奈良を闊歩する不思議な青年「狐さん」は、春日大社で中学の同級生だった「烏」と再会。烏は狐の幼馴染み・揚羽(あげは)への10年越しの想いを遂げるため関西に戻ったと告げる。恋成就の協力を求めて、烏は狐に同僚の美女を紹介するが、奈良公園で鹿から助けた眼鏡美少女が何故か狐の脳裏に浮かんで……。コミカルで優しさ溢れるメフィスト賞受賞作『恋都(こと)の狐さん』待望の続編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ありす
37
前作で主人公だった女性は勘違いから別れを告げ狐の前から去った。思いもよらず失恋した狐は塞ぎ混む毎日。そんな時に再会したのは中学の同級生で唯一の親友・烏。彼は狐の幼馴染の揚羽への想いを遂げるべく奈良に戻ってきたという。失恋した狐に烏は女性を紹介するが、狐は街中で助けた少女が気になり…。狐の不思議な雰囲気は健在で、この不思議な感じは森見作品の大学生を連想する。5人の恋が交錯しどこがどう繋がっていくかが楽しめた。次作はまだ未文庫化。文庫化しないかなぁ。【恋都の狐さんシリーズ2作目】2020/10/05
ぷに
21
前回の終わり方よりいいけど…。前作を読んでから時間が経っていたので、鹿島ちゃんの名前が思い出せなくて悶々としてました笑。春菜ちゃん可愛い!でも鹿島ちゃんも可愛いし…狐さんは身近な子をすぐに好きになりすぎではないか…揚羽さんと烏が付き合うまでの事も読みたかったなぁ。今回も奈良の寺院やお祭りが出てきて行きたくなりました!2016/10/07
ハッチ
13
★★★★☆あだ名が狐やら烏と呼ばれる青年達の恋愛小説。コミカルで笑える。森見登美彦さんの小説になんとなく通づるものがあると思った。2016/12/18
シロうさぎ
11
狐お面のニート君。恋はすれど高楊枝。良い人なんだけどこのままでは誰ともゴールに結びつくことは無いでしょうね。とことこ読める恋物語。言葉のキャッチボールが素朴で心地よいです。2016/12/29
erinco
7
前作同様モヤモヤが残る…。今回はスッキリしたかったから読もうと思ったのに!!春菜ちゃんがすごく良い子なのはわかるけれど、やっぱり鹿島ちゃんと進展して欲しい。でも二人共吹っ切った様な描写だったので、それはないのかなぁ。2016/10/17




