内容説明
沼津市議会議員・阿南光利が立案した水産加工センター建設を巡り、反対運動が過熱。背後には暴力団、さらには阿南の高校時代の旧友を殺した男の影が……。静岡県警銃対課の一ノ瀬守は、親友・阿南を助けるために立ちあがるが、そこに待ち受けていたのは13年間隠されていた驚愕の真実だった! アクション&サスペンス長篇の傑作、遂に文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きさらぎ
42
単行本で読んだのだけど、(古すぎて?)レビュー欄があまりに寂しい状態だったのでこちらで登録。男3人の友情+女性1人というある意味ベタな人間関係。ハードな展開でたくさん人が死ぬ。最終的には結構な数の犠牲者が出てハチャメチャだったけど、それもまた矢月さんらしい。理屈抜きで楽しめた。2016/11/02
にゃんか
16
ちょっと飽きてきたかなあ。同じ感じのストーリーに。最初は登場人物が多すぎて話についていけずしんどかったけど、ほとんど死んでいくから、相変わらず最後まで派手だった。2017/03/29
Kaz
11
矢月作品らしく、人がバタバタ死んでいく。にもかかわらず、主人公は丸腰でも死なない!スピード感はモグラシリーズほどではないが、それなりにサクサク読めた。2018/01/27
りちゃ
11
今作、魅力的な人物がちらほら。碇さんには最後までいてほしかった…。城戸は最悪、怒りに震えた。そしてラスト…もっと、違う方法があっただろうに。まぁ、矢月作品だからこうなるか。派手に終了。2017/07/04
330
7
切ない。事件は解決しても、真実はあまりにも残酷。それでも人は、乗り越えていく。2016/09/06
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