内容説明
矛盾や不条理だらけの社会のなかで地に足をつけ、心穏やかに、そして強く生きるためにはどうすればいいのか……。そのヒントを、日本真言宗の開祖であり、実践を重んじてきた空海のことばより紐解きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chantal(シャンタール)
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【司馬塾BC空海の風景】お大師さまはほんとにスーパーマンで色んな偉業をされてきたのだが、すごくユーモアがあったりもする。「ケチで欲張りな人を説き伏せ、世の中のためにお布施させなさい」とか。でも金品を施すことだけが布施ではなく、優しい言葉だったり、笑顔だったり、相手を気分良くさせることも布施なのだ。「名誉と利益のために勉強するのは求道の志ではない」1200年前から日本は変わってないのか?😅「阿字の子が阿字の故郷たち出でてまたたち帰る阿字の故郷」この世に生まれて来たのには意味がある。だから精一杯生きよう!2019/03/18
fhiro355
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仏教・密教のことがわかりやすい言葉で表現されていて、日本古来からある宗教に興味をもつことができた。2013/07/27
榛名雨子
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わかりやすく書いてあったすぐに読めました。2011/08/26
アイマール
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すべては無常だからこそ、今の瞬間を大切に生きる。 真理を求め、学びつづける姿勢の大切さは、今も昔も変わらない。 自分を切磋琢磨してくれる師を見つけなさい。2021/01/13
satomi
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ヨガと通ずるところあり。足るを知る。自分次第で世界は変わる。空海のことがもっと知りたい。2018/04/24