内容説明
小林よしのり氏推薦!!
北の大地で何が起こっているのか?
沖縄だけではない!
アイヌ利権、政治家と役所との癒着、北教組の偏向教育、公正を欠いたメディア、水源地を買い漁る中国……
北の大地を蝕む衝撃の実態を告発!
「砂澤陣は天才彫刻家・砂澤ビッキの息子で正真正銘のアイヌ系日本人であり、
自らを『日本国民』と明言し、アイヌ利権に個人で戦っている。
アイヌ問題は砂澤陣に任せた!」(漫画家・小林よしのり)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
軍縮地球市民shinshin
13
アイヌ利権というのが存在する。自称アイヌ民族のみが享受できる不正な利権のことであるという。著者の砂澤陣氏はアイヌの血を引くアイヌ系日本人である。父・砂澤ビッキは世界的な彫刻家であったが、「アイヌの」彫刻家と呼ばれることを極度に嫌い、ひとつの彫刻作品として評価されることを望んだ人物であった。ことさら自分が「アイヌ」だと主張し、「土地を奪われた」・「名前を奪われた」から謝罪せよ!と凄み、不正を不正とも認めない厚顔無恥な姿勢には恐れ入るとしかいいようがない。つづく「2016/09/30
るい
8
アイヌをルーツとする著者が、アイヌの問題について述べた一冊。私もまた、アイヌは差別されてきた歴史をもつ民族で、守っていかなければならない存在だと思ってきた。その発想が、アイヌの誇りや自立を奪ってきたとは、思いもよらなかった。こういった問題は、アイヌだけでなく、幅広い社会的弱者とされるものに及ぶのではないか。こうした事実を知ることができ、ますますマスコミの発信を鵜呑みにしてはいけないと思った。2017/04/23
あっちゃん
7
アイヌの血を引く著者の砂澤さんが、アイヌの実態とアイヌ協会の不正を告発した1冊。『アイヌ屋』と呼ばれるアイヌ人が、強請りたかりをして、私達の税金で生活をすることにより、働く意欲を無くしていること。初のアイヌ人国会議員と呼ばれた、今は亡き萱野茂さんは、当初ダム建設に賛成派だったことも、初めて知りました。誤ってKindleで購入した書籍だったのですが、内容は衝撃的でした。全てのアイヌ人がそうでない事を願いたいです。2018/08/31
スウィーニー校長
6
★★★☆☆ アイヌを口実に税金をせしめる行為に既視感が。部落解放同盟と同じだ。差別を口実にしたタカリは永遠に続くのか?と、暗い気持ちになった。内容は重要だと思うが、読み物として暗い気持ちになったので星3つで…。 北海道新聞の章が一番興味深い。道新って相当ゲスいな。2020/09/29
るうるう
6
とても興味深い内容だった。これからも注目していく。2017/04/01
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