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内容説明
精霊を使役するその歌声は忌まわしき贈り物…小国グリム王国の「夜鳴きのシィレェヌ」は歌声で精霊を使役するという少女を管理し、任務に応じて派遣する組織。今村陽子氏が初挑戦する超本格ファンタジー！１巻同時発売で登場！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sakko/さよ
4
フォロワーさんおすすめ。この方の作品は主に百合だと思っていたのですが、友情やマスターへの信頼やNLもあり色々な表現や感情が描かれてる。まだ世界観の把握がいまいちできずですが、そこは徐々に。マスターがシィレエヌたちをサポートする姿が必死で好感が持てました。女の子たちみんな可愛い。2017/01/31
さみー
4
1･2巻いっぺんに読んだ。みんなそれぞれの優しさを持っていて魅力的なキャラばかりだし、キャラ同士の関係性がまた良い。今のところうまくいってる素敵なお話だけれど、常にうっすら不穏な空気がつきまとってくる感じが少し怖い。願わくはみんな幸せな夜明けを迎えてほしい。2016/10/23
ycm
4
表紙と帯から女の子バンバン死ぬ系だと思っていたので、想像してたよりは救いのある話でした。綺麗な絵ですね。読み進めると、マスターがいい人だとわかります。リヴァイ兵長的優しさをもってる。2016/10/12
うさぎや
4
その声に魔力を宿す歌姫「シィレエヌ」たちの物語。いろいろと謎が多そうな。2016/10/07
かぐつち
3
帯と表紙が不穏なのにホイホイされました。女の子がバタバタ死んでいく系の話を期待していると裏切られるかもしれません。個人的にはけして明るい話ばかりではないけれど、希望をもって前進していくあたたかさを感じて、いい意味で裏切られました。細かい設定がもっと知りたいので、以降を楽しみにします。2016/10/22
