内容説明
「本書はあなたが読む最後の自己啓発書になるだろう」(ハフィントン・ポスト)
今までいろんな自己啓発書を読んだけれど、悩みが解決したことなんてないというあなたへ。本書があなたの“最終兵器”になります。
肥満なのに減量できない
きりもなくスリムになりたい
仕事を失った
子供に先立たれた
ガンを宣告された
男(女)運が悪い
いつも孤独
つらい過去を断ち切れない
なぜか性生活が嫌でたまらない
天に見放された気がする
生きる目的を失った
死んでしまいたい……
そんな思いに駆られたら、
この先、どうして生きていけばいいんだろう?
本書で扱われたテーマは、死や病気をはじめ家族問題、依存症、恋愛、結婚、性格、体型、トラウマなど、まさに人生普遍の“難題”をほぼ網羅している。現代社会で高く評価されている価値観(ポジティブ思考、癒やし、幸せ志向)のうさん臭さを喝破し、歯に衣着せぬ物言いで現実を叩きつけてくる“バロウズ節”が全編に炸裂。さまざまな辛酸をなめてきた著者が自ら実感したことのみを自身の言葉でストレートに語っている。
アメリカで「セルフヘルプ本のイメージと常識をくつがえす」と評判になった辛口かつ痛快な人生案内。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
11
★気分をポジティブにするには。否定的な気分を肯定するには。運命の人と出会うには。自信をつけるには。など、人生の難題をことごとく乗り越える方法と言うが。。。う〜ん。2016/12/20
キンセンカ
2
探し求める答えは必ず見つかる訳ではない。しかし人生は続く。続くからには生き続けなければならない。2016/12/25
葉
1
自己啓発本の最終兵器らしい。ネガティヴな感情や言動は時間とともに衝撃や習慣に変わる。とってつけたような笑顔をやめる。もっと自信が欲しいという真意はもっと認めてほしいというマインドコントロールらしい。幸せでない人間は悲しい人間でも暗い人間でもなく、幸せの代わりに興味を感じてもいいという。2016/10/05
ひだまりさん
0
1198冊目。アル中、同性愛、両親の離婚、ドラッグ依存、死への願望などなどを経験しながらも、なんとか生きている著者が綴った一冊。今までに無かった視点が、人生を後ろ向きながらも前向きにさせてくれます~ ヽ(・∀・)ノ2018/09/24