内容説明
「国語はセンスが重要」「本を読んでいるからウチの子は得意なはず」──。中学受験の科目で、国語ほど“誤解”の多い科目はありません。でも、しっかりセオリーを理解して問題に取り組めば、誰でも点数が伸びるのも国語ならではです。親は生活習慣でどんなことに気をつければいいのか?問題文をどう攻略すれば効率よく点数がとれるようになるのか?難関中学、国立大学医学部に多数の合格者を送り出してきた著者が、塾でも教えてくれないそのノウハウを伝授します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ukitama
3
ひらき直った感もあるが、「国語のテストで高い点数を取る力」と国語力を定義しているのはすがすがしくていい。 外国人に日本語を教える方法を探す中で、この本に出会いました。日本語能力試験など、多くが読解問で苦労している。が、日本語教科書に、長文読解に対する技術を教えるものがない。漢字も読め会話もできる。しかし、長文が読めない(読解の点数が悪い)といった人に対する指導書。 読解問題を分析し、日本人向けの国語のテストと大きな違いが無いと気づきました。選択肢問題の解き方など、極めて有効なテクニックを教えてくれます。 2019/12/03
一前田
2
日々の指導の中で、感じていて、試行錯誤していたことを、すでにほとんどされていたので、かなりの刺激になった。生徒に、場面の絵をかかせるのは、実験したことがあったが、絵を書かせたり、学校みたいに議論を使ったり、カウンセリングに近い手法を使うことは、塾のあり方としては、一般的にいいと思っている人が少ないように感じる。が、本当に生徒を伸ばしていきたいのであれば、常識にとらわれることはない。その路線に自信を持っていいということを確信させてくれた、すばらしい本であった。2017/05/04
スフレチーズケーキ
1
幼いころから国語全般、特に作文や読書感想文に対する苦手意識と嫌悪感が強かったが、この本を読んで攻略法が見えてきた。そんな考え方、もっと早く教えてもらいたかった!子どもには同じ悔しさを味合せたくない。2022/09/30
ママっけろ
1
国語力とは書かないところが大事。2022/04/25
マリン
1
いろいろ書かれているが、その昔センスだけでやっていた自分にはまどろっこしくて、やはり日頃の読書が大事なのかなと思ってしまった。とはいえ、小6長男は読書習慣がなく国語が苦手なくせに塾へも行かずに今更受験したいと言うので何を勉強させるか困っている。「覚えておきたい言葉」一覧で文章を作らせてみたりしようかな。2017/06/17
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