内容説明
英訳された仏教用語のほうが、その意味するところを理解しやすいと説く、画期的な一冊。英訳された32の仏教用語解説や、各宗派に対応したお経の英訳と日本語意訳なども掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
12
高校以来、苦手な英語。 でも興味は常にあって…。 で、こんなのも。 確かに意味を的確に把握して 英訳するのは、 おもしろいかも。2016/08/08
SHOGO THE SB
2
本当に大切なのは、あなたがあなたらしく生きるのにもう十分な環境が整えられていると思うこと。2019/12/31
Minyole
1
英語で表現すると主語・動詞や肯定・否定が整理されて論旨がはっきりするという一般論は支持しますが、例えば諸行無常をEverything is changing.と表現すると分かりやすいと感じるのは英語だからではなく平易な表現だからであり、「物事は常に移り変わっている。」と日本語で表現するのと同じだと思います。むしろ、難しい表現と平易な表現の二通りの表現方法がある日本語の利点を改めて認識しました。Everything is changing.としか表現しようのない英語の方が理解度が高いとは思えないのですが。2017/04/12
タイ口ホ
0
もうちょっとキーワード的にまとめられていて,自分が他人に説明するときに役立つかと思ったが,その目的ではやや不十分。Q&Aも気になる内容だけど,回答が数ページにわたるような内容だとシンプルで明瞭とは…。お経の対訳は留学生なんかに読ませてあげると喜ばれそう。2016/12/29
ニノミン
0
最後の「お経を英語で読んでみよう」が難しく、理解できたとはとても言えません。仏教の理解が増え、英語の勉強にもなる本でした。仏教は宗教ですが、日本では政治や社会組織のツールの面もあることを改めて感じました。2016/08/15




