内容説明
『オブジェクト指向でなぜつくるのか』の著者が説くUMLモデリングの極意!
ユーザーの要求を「見える化」する要求モデリング―本書では、これまで体系だってまとめられてこなかったUMLを使った要求モデリングのノウハウを1冊にまとめました。
基本となる21のパターンを、88問の練習問題を解きながら身につけていきます。上流工程に興味のあるプラグラマや、モデリングを知りたいSEの人に最適です。
目次
第1部 導入レッスン(モデリングのノウハウは形にできる 集合で整理する)
第2部 基本レッスン(分類して整理する 種類とモノに分けて整理する 分割・統合して整理する ほか)
第3部 応用レッスン(パターンを使って概念モデルを組み上げる ERモデリングレッスン UMLでロジカル・シンキング ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
monotony
1
演習を通じて要求モデリングで使うクラス図のパターンを解説。UML初心者から次の段階へステップアップするための本という感じですね。ソフト開発分野だけではなくビジネスモデリングやロジカルシンキングなどにも応用可能。抽象的な思考法のトレーニングにもなって面白いです。UMTP L1とってからもう一回読んでみよう。2016/06/18
Takeru Takahashi
0
問題からUML図を描いていく。なんとなくイメージは湧くけど図に落とせないというもどかしさが悔しい。問題を設定するところが難しいんだよとかDB設計どうするんだよとかの話はおいといて、良い訓練になった。2017/11/23
subuta
0
クラス図の穴埋め問題と、解答の繰り返しでモデリングのパターンを説明していく。全体の半分に入ったあたりから章末の「腕試し」に歯が立たなくなった。その負け惜しみになるが、コンピュータで処理する前提でモデリングし、実装前にER図へ変換するのなら、まずER図に習熟すべきかとも思った。2017/02/05
すがーる
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UML初心者向け. レッスンは基本穴埋めで,UMLの使い方と概念モデリングのコツをつかむための本2016/08/19
kuma-kichi
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自分にはちょっと響きませんでした。レッスンが多いのはとても良いと思うんですけど、それに追随してくる理論がちょっと物足りなかった気がします。2015/10/03