THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本

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THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本

  • 著者名:ブレイディみかこ
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 太田出版(2016/09発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~5/19)
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  • ISBN:9784778315337

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内容説明

混迷する欧州の政治状況をYahoo!ニュースで伝えているブレイディみかこの日本取材記。
各氏絶賛!!
上野千鶴子氏(社会学者)――「日本人著者がイギリス労働者階級のめがねをかけて見た、日本の貧困、格差、子育て。たんなる比較文化論にとどまらない日英への愛憎アンビヴァレンスが読ませる。保守革命に先んじた英国での、ネオリベ対抗運動が参考になるかも。」
柏木ハルコ氏(漫画家)――「バケツの底が抜け、もうどこが「地べた」かよくわからないこの社会で、私たちがこの場所を少しでも生きやすくするために必要なものは何か――――労働、経済、保育、貧困、人権、ブレイディみかこさんの視点は日本の様々な現場を見つめ、草の根から社会を変えるために必要なものを模索していく。〔…〕もちろん簡単に結論が出るわけではない。しかし、そのためのヒントが随所に垣間見える。長い道のりだが、一緒に少しづつ歩いて行こうという、みかこさんの力強い意志が感じられた。」
栗原康氏(政治学者)――「ショッピングできなきゃ、ひとじゃない。カネがなければ、借りてでも買え。はたらけ、はたらけ、カネ返せ。貧乏人はひとでなし。それしか言わない日本社会。終わっている。本書で、ブレイディさんはすべての貧しい人たちに、とてもやさしくこう呼びかけている。てめえら、意地をみせろ。日本死ね。いい本だ!!」
二木信氏(音楽ライター)――「ブレイディさんは、間違いなく信頼できる“筋の通ったレフトの書き手”だ。彼女の活躍に、世の中捨てたもんじゃないと感じているのは僕だけじゃないでしょう」
松尾匡氏(経済学者)――「〔…〕本書からは、コービン=サンダース現象につながる素地が日本にも満ちていると感じる。「中道」に手を広げれば支持が広がるのか。著者は、経済を軽視する日本の左派の傾向を批判し、欧州の左翼は「政府は人民のために金を使え。メシ食わせろ」という庶民の叫びを政治に反映させようとすると強調する。参院選、東京都知事選と連敗した今こそ、本書に学ぶことは多いだろう。」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

80
ブレイディみかこが2015年の日本に短期滞在したときの雑誌記事風のルポ。キャバクラの労働者の「金払え」抗議活動、ヤバすぎる保育士配置基準と保育現場、「安倍政権NO!」を叫ぶデモとSEALDsの活動、富者と貧者が「高層マンション」と「簡易宿泊所」で襖を閉めて平和に同居する日本社会を記している。新自由主義とグローバル資本主義の結果として、「右」と「左」ではなく、「上」と「下」に分かれ、「一億総中流」から「貧困」をつくりあげている日本で、「ミクロ」で起きていることを「マクロ」の政治に持ち込む方向に思考性をもつこ2020/07/18

榊原 香織

74
カタカナ英語の混入具合がとてもクール。パンクロック魂かな。 イギリス在住、左の旗手、日本編。 キャバクラ労働問題、保育園、ドヤ街、等を巡ります。 イギリスでは小学校高学年で”ヴィクトリア朝人権問題”を学ぶそうです。 著者、伊藤野枝が好きらしい。 2022/10/28

ヒデミン@もも

55
軽々しく手に取ったのを後悔。難しかった。労働問題、デモが苦手。資本主義におかされてるのか。この取材をされてから5年。コロナ禍の日本をみかこさんは英国から、どんな想いで見ているのか。ブロークン•ジャパンかぁ。『日本化におびえる世界』って本も借りてきてしまった。2021/03/22

こばまり

51
遅ればせながら初みかこさん。言説は明快で真っ当。ざっくばらんで歯切れのいい文章に好感が持てるが、書かれている内容は重く暗い。こんな方に政治をお任せしてみたらなどとつい思ってしまうのは、浅はかな日本人の悪い癖か。2018/09/07

zirou1984

42
地べたから発生られる声が持つ強さと優しさ―これこそが著者の持つ言葉の力の源泉なんだろう。普段は英国で保育士兼ライターとして暮らしている著者が日本へ帰省した際にキャバクラユニオンや予算不足の保育園、ホームレス自立支援のサポートの人たちと共にした光景のルポタージュ。ミクロな現場感覚とマクロを見渡す知性、そしてパンクス上がりの根性が座わった眼差しからは弱い者たちが夕暮れ、更に弱い者たちを叩こうとする現実と向き合いながら、それでも人は人間らしくあれるのだということを証明してくれる。心の底から今、読まれるべき一冊。2016/09/26

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