まんがでわかる 福沢諭吉『学問のすすめ』 (Business ComicSeries)

著者名：齋藤孝【著】/岩元健一【マンガ】

あさ出版（2016/09発売）

• ISBN：9784860638900

内容説明

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福沢諭吉の代表作『学問のすすめ』。

「天は人の上に人を造らず～」という一節はあまりに有名ですが、
この書籍を通じて福沢諭吉が伝えたかったいちばんのメッセージとはいったい何か？
それは「学ぶことの重要性」です。

学ぶことで外の世界を知り、欧米列強の圧力下に負けない人になってほしい。
自分の足で立てる「独立心」を養ってほしい。
それこそが福沢諭吉の思いだったのです。

同作には現代社会に生きる私たちにとって、
学ぶ姿勢から社交の大切さまで、
社会人として生きるために必要なことがたくさん書かれています。


・仕事がつまらない……

・やりがいが見出せない…

・今の職場に不満がある…

そんな方はぜひ本作を読んで、
「今」を乗り切るヒントを見つけてください。


学ぶことでしか『今』は変えられない！


やりたいことがあるのであれば、
それを忘れずに成長していけばいい。
いつかチャンスは必ず来るのだから。


■目次

・第１話 出会い―有様の不同なるが故にとて他の権理を害するにあらずや

・第２話 現代へ―天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず

・第３話 再会―我心をもって他人の身を制すべからず

・第４話 学ぶとは―賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるに由って出来るものなり

・第５話 友情―人に先って事をなすは正にこれを我輩の任と言うべきなり

・エピローグ 独立―独立とは、自分にて自分の身を支配し、他に依りすがる心なきを言う

■著者　齋藤孝
■まんが　岩元健一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[こうやん]

心に染み渡る一冊。激動の時代を支え、国を変えたいという情熱とそのパワーが言葉としてビリビリと伝わってくる。人生のバイブルとして、定期的に読み返したい。ところで、お恥ずかしながら、「天は人の上に人を造らず・・・」の、あの有名な一節にはまだ先があることを初めて知った笑

2023/04/01

[かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO]

福沢諭吉などの偉人って自分の歳くらいの時には信じられないほどの活躍してるんだよなってこの本もそうだし、偉人系の本を読むといつも思う。どんな原動力が彼をそこまで突き動かしたんだろう。それが気になる。

2023/04/16

[海(ｶｲ)]

あらあら。現代の若者が、福沢諭吉の時代にタイムスリップして、福沢諭吉から直接、話を聞いてしまう設定。面白く読めた！

2016/10/06

[黒縁メガネ]

いかに学ぶことが大事なことなのか、学問をするかしないかで大差がついてしまうかに気付き、今できることに情熱を持って取り組む向き気持ちに繋がる一冊でした。鉄は熱いうちに打てという訳では無いけど、若いうちにこのことを知り、目標を持つことは必要だと感じます。

2021/04/05

[いしばし]

PrimeReading。原作を読むのに挫折したので、一旦この本を読んだ。勉強に励んで、人に頼らず自立するのはまだまだ遠い道のりそう。NHKの100分de名著も見てみたいかも。

2021/05/07