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内容説明
※この電子書籍は、山と溪谷社が2013年5月に発行した『ヤマケイ山学選書 山で困ったときのテクニック』初版第5刷を底本とし、スキャンして電子化したものです。
山に入ってから「あっ、雨具忘れちゃった…」とか 歩きはじめてはみたけれど「すぐ息苦しくなる…」とか 「山小屋の夕食がなかなかのどを通らない」とか 「道に迷ってしまった」など、さまざまなアクシデント、トラブルに対する心構えをわかりやすく解説しました。
解説は「日本百名山」でおなじみの岩崎元郎さん。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
骨ゆん
6
登山におけるトラブル集。事前情報として知っておくことで、対応策を立てるのに役立つと思う。山でのトイレや雷、熊のことは考えておかないと…。2014/02/20
run
4
1990年刊行の本を底本に、2009年に再編された岩崎元郎さんの本。語り口調が楽しくってあっという間に読んでしまった。2015/11/11
ひでお
2
少し前に書かれた本ですが、いまでも山でのトラブルル対応の入門編として良い本だと思います。ただ、太りすぎはだめと、私には少々厳しい言葉も書かれています。心身ともに健康を保って、少しづつ登山を続けたいなあと思っています。2019/08/04
Kumo
2
「待てば海路の日和あり」「谷に下ってはいけない」は、自身の失敗譚から痛切に感じた。実感のある経験は現在役に立っているが、経験しないに越したことはない。トラブルはどんなに手を尽くしても発生するものだから、本書を含めた過去の事例や助言を十分に知っておき、いざというときに慌てないようにしたい。個人的な欲を言えば、「疲れないヤブのこぎ方」の項目に熱帯林の場合も加筆してほしい。2015/05/22