角川文庫<br> コハルノートへおかえり 2

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角川文庫
コハルノートへおかえり 2

  • 著者名:石井颯良【著者】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • KADOKAWA(2016/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041040317

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内容説明

ハーブのお店「コハルノート」に出入りするようになった小梅は、店主の朝霧が抱えるトラウマを癒したいと奔走するが……。ハーブと香りが答えを導く、やさしい謎とき物語・第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
澄礼への気持ちを自覚したものの、親友・紗綾の恋敵疑惑にもやもやを抱えたままの小梅が、文化祭の執行役になってしまったり、樹からアプローチされてしまう第二弾。具体的に見えてこない進路もあったりで、どうにも落ち着かないところに、アルバイト先のコハルノートで起こった大きな転機。小梅が混乱してもおかしくない展開でしたけど、彼女の思うところは最初からはっきりしていたんですよね。周囲の助けも得ながら目の前の問題にきちんと向き合って答えを出し、自分がやりたいことに迷わなくなった小梅の成長を実感できました。次回作にも期待。2016/10/12

よっしー

15
う~ん、素敵なお話だったのだけど、失礼ながら過去にすがって現在を蔑ろにしていた澄礼さんにひかれるポイントが分からなかったかも…。個人的には人間味溢れる樹さんの方が素敵に見えました。小梅の成長ぶりは凄まじい物があるけど…一介の高校生がそこまで出来るものなのかという疑問も失礼ながら持ってしまいました。とはいえ、ここからまた新たな物語の始まりなのでしょうね。2021/08/19

にゃんまげこ

10
色々あったけど、みんなが優しくて暖かかった♪帰る場所があるって、本当に幸せな事ですね。美味しいハーブティーが飲みたくなりました♪2016/09/29

ゆにす

8
1巻を読み終わって、タイトルの意味がいまひとつわからないなと思っていました。2巻を読んで意味がわかってすっきりしました。樹さんがすごくいい人だと思いました。2016/10/16

ゆうら

6
樹さんは至極真っ当な人だと思う。しかし主人公小梅が樹と澄礼を惹きつける魅力があるかといえば、疑問だな。最後は少し成長したみたいだけど。勉強して帰ってきて、そこから本当に話が始まるんじゃないかと思う。2019/03/25

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