藤原伯爵の受難（３）

著者名：青辺マヒト【著】

講談社（2016/09発売）

• ISBN：9784063906486

内容説明

こじらせ姉妹×猫のウキウキ底辺ライフ、ついに完結！　吾輩は猫である。名前は伯爵。吾輩はここ、藤原（ふじわら）家で初めて人間というものを見た。高校生の姉は引きこもりニートでネトゲ三昧。中学生の妹は反抗期かつシスコン。その姉妹がこの度、普通の女子に戻ると言う。これは、その種族と関わったゆえの吾輩の苦難の物語・最終章である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[issei]

なんやかんやでハッピーエンド。

2016/10/31

[おこげ]

予兆どおりに元・雷娘で志津香の相方だったカオルが登場も、波乱は程々で終焉。恋愛感情を一時匂わせながら姉妹のそれぞれ友達枠に収まったカオルとひろき、特に終盤まで由芽子へのアツいレズ心を魅せてくれたひろきには真の(同性)パートナーをみつけてほしいな。己の受難と引き換えに藤原姉妹を恋人関係にする伯爵はまさに姉妹愛のキューピッドだね。志津香への好意を行動で示す由芽子の・・からの両想いが極みの姉妹百合///描き下ろしに沢山の意味で成長した仲良し姉妹の日常、猫好きかつ姉妹百合好きには堪らないご褒美な作品でした。

2016/09/12

[true「」]

完結巻。まさかの実姉妹百合に落ち着くとは…。描きおろしで後日談マンガが8ページあり、オールキャストで読み応えもあり。ロキとゆめの関係の進展やシーズーの過去などまさに佳境。百合マシでありつつも、ちゃんと伯爵の出番もあって3巻はバランスのいいコメディとなりました

2016/09/09

[KAZE@がんばれない]

藤原伯爵の受難 第3巻、読了。完結巻。あのキャラこのキャラに気持ちの整理がついた。よかったけれど、少し寂しさも感じたり。てゆーか、キミ小学生でそのキャラやってたのか、つか衣装。さておき。伯爵可愛げなく可愛かったなぁ。黒川さんがこんな残念な人になるとは思わなかったけど気持ちはわかる

2017/02/25

[高城剣]

伯爵が、あそこまで特異な猫である必要あった？

2016/09/27