河出文庫<br> 七十五度目の長崎行き

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河出文庫
七十五度目の長崎行き

  • 著者名:吉村昭【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 河出書房新社(2016/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309411965

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内容説明

浅草、須賀川、田野畑、小豆島…北は北海道から南は沖縄、ケープタウンまで。取材魔・吉村昭は、またおのずから旅の人でもあった。街角のほんのそこまでの旅から、数々の名作の舞台となった土地の記録まで、「歴史の証言者」が文字通り全国津々浦々をめぐる。未収録の旅の記録を集めた紀行文集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shizuka

55
吉村さんのエッセイ、船の話が多くあった。あまり船旅はしたことがなく、ロマンも感じたことはないが、吉村さんの船への想いがわたしへも伝わり、とても乗りたくなってしまった。今はもうないかもしれないけれど、千葉から北海道への33時間の船旅、羨ましいなあ。一等客室以上に泊まると船長と一緒に食事ができるというのがなんかセレブ感たっぷりでそそられる。船長と話ながら夜が更けて、優雅だ。他、長崎の市電に憧れて憧れ、家を飛び出し1年間だけ働いた少年の話もほっこりした。心に燻っている旅情かき立てられる1冊。本書携え旅に出たい。2016/03/04

i-miya

47
2013.07.09(初読)吉村昭著。2013.07.08 (カバー) 浅草、須賀川、田野畑、小豆島、ケープタウンまで。 取材魔、吉村昭。 旅の人でもある。 歴史の証言者、全国津々浦々までめぐる。 未収録の旅記録収める。 (吉村昭) 東京生まれ。 問う、鏡花、以西中学校、東京開成中学校、肺結核、休学。 卒業後、長兄の会社で働き、終戦後、学習院大学中退。 2006逝去。 (解説に代えて=『作品をとりまくたび』=角幡唯介(かくなたゆうすけ)) 旅の定義は、人それぞれ。 2013/07/09

i-miya

44
2013.07.16(つづき)吉村昭著。 2013.07.14 漫才。 妻は、私がはずかしくなるくらい笑い続けた。 その夜を境に、妻は浅草のファンになった。 息子が大学に入り、むすめが高校生になって、二人を浅草へ連れて行った、木馬館。 二人はすっかり浅草好きになった。 東京にこんな魅力的な町があるとは知らなかった、と息子、感嘆の声。 浅草ツアーと称して大学友人、十何人引き連れいく。 「あらまさ」で必ず飲む。 2013/07/16

i-miya

43
2013.07.12(初読)吉村昭著。 2013.07.10 黒部渓谷、『高熱隧道』を取材、余話を聞いた。 (本文) ◎ふる里への旅。 私の生地は日暮里である。 東京周辺に住む。 十六年前中央線沿いの井の頭公園に隣接地、今に至る。 ときおり日暮里とその周辺によくいく。 家から一時間余り、焦慮効果、小旅行か。 谷中墓地側の改札口を出る。 大正末期からある佃煮の中村屋と谷中煎餅の店。 著名文化人、画人の墓、明治の毒婦高橋お伝の墓もある。 2013/07/12

i-miya

38
2013.07.28(つづき)吉村昭著。 2013.07.28 ◎うみねこ乱舞。 蕪島。 柵。 金網の中に入るのは人間の方。 うみねこは人間を、外から見ている。 人間は無力な存在。 一歩でも柵の外へ出れば、糞攻撃み見舞われる。 雨合羽で撮影を続行しようとすれば、嘴(くちばし)突進、される。 傲慢人間に反省させようとするなら、ここへ連れてくればいい。 必ず何かを悟る。 八戸工業専門学校。 壁は無残にも崩れ落ちている。 魚菜小売の市場へ向かう、ヒラメ、イカ、の刺身、五折で100円、の安さ。 2013/07/28

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