なんくる姉さん（１）

著者名：久米田康治【原作】/ヤス【漫画】

講談社（2016/09発売）

• ISBN：9784063828566

内容説明

『じょしらく』の久米田康治＆ヤスが再びタッグを組んだ最新作！　いろんなことが気になりすぎて、当たり障りのない人生を送ってしまう「気にしい」の青年・木西一茶（きにしいっさ）。悩める彼はある日、何事にも堂々としてブレのない、謎めいた褐色美女と出逢う。一茶はそんな気になる彼女をストーキング（!?）するのであった……！　情報過多の世の中で悩めるアナタを「なんくるナイズ」する、南国“風”コメディ、開幕さー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

○ 他人の視線を気にしすぎる「気にしい」の大学生、木西一茶(きにし　いっさ)は、周りを気にせず、「なんくるないさー」が口癖の褐色美女と出会い、彼女をストーキングし始める…。原作者、久米田康治のシュールなギャグが好み。前半は盛り上がらないが、最後の最後で笑える展開に。タイトルは沖縄風なのに舞台は埼玉県入間市。悪の秘密結社「フリーメンソーレ」や「入間生茶(イルマナティー)」には笑わせてもらいました。

2017/06/18

[いおむ]

イルマオモテヤマネコがかわいい。電子無料版にて。作者らしいギャグまんがでしたが、相変わらずちょっとしょぱい(^^;

2019/04/14

[トラシショウ。]

何をするにも他人の反応を気にしすぎる青年・木西一茶(きにしいっさ)がある日出会ったのは、日常のどんな出来事でも「なんくるないさ(なんともないさ)」と受け止められる黒髪褐色の美人、なんくる姉さん。「気にしい」な一茶とコスパばかりを追求するその妹、おおらかに日常を「なんくるないず」していく姉さんとの交流を描く不条理コメディ。原作の久米田とヤスの作画でおくる、怪作「じょしらく」コンビの新作。独特の視点による捻った着想はユニークなんだけど、ちょっとお話そのものの面白さにまだ結び付いてない印象(以下コメ欄に余談)。

2016/09/25

[Porco]

久米田康治先生が原作なので、そんな感じの話。気楽に安心して読めるギャグ漫画。

2023/12/26

[眼鏡のおっさん]

普通に久米田マンガ。……なんだ、「普通に」「久米田マンガ」って。作画がすごくいい。なんくる姉さんがきれいで可愛くて萌えてエロい。黒髪ロングのワンピースの似合うスタイル抜群で天然ぽい褐色美女、どこかにいないかなと思っている方は読んでみたらいい。

2016/10/07