内容説明
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数学の面白さが至る所で発覚。数学が嫌いだ、数学は難しいと思っている人達も、じつは分かるものなら数学を楽しんでみたい。学校数学は嫌いだけれど、もしかしたら数学の素顔は案外素敵かもしれない。そう考えているかもしれません。本書はそんな人のために、現代数学の2つの分野、集合と位相を解説した本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中年サラリーマン
17
集合論を論じ、開集合閉集合の議論からコンパクト性の議論、さらに関数の連続性までつらなる展開が秀逸。位相空間のさわりまで含む内容。2014/04/15
nizimeta
2
とりあえずざっと読みました2011/02/06
soto
2
ものの集まりが集合です、っていうシンプルーなところからはじまって、ものの個数、無限、キョリ、近さ、集合の構造の区別、とか、どんどん抽象的な数学の論理のもと、議論が進んでいく。数学者たちの思考の結晶に感服。2009/04/11
p-nix
1
とてもわかりやすい解説でした。位相の話より基数に関する内容が濃かった。カントールの対角線論法から展開される、無限にはいろんな種類があってそれぞれ大きさに違いがあることなど実に興味深い。2012/11/04
強粘結炭
0
5章と6章だけ読んだ。2016/05/02