とらわれびと

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とらわれびと

  • 著者名:浦賀和宏【著】
  • 価格 ¥979(本体¥890)
  • 講談社(2016/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061820975

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内容説明

大学構内で発生した連続殺人。被害者はみな男性で、腹を切り裂かれて殺されていた。犯人を捜していた被害者の姉は、「妊娠」した男が次々と失踪するという奇妙な事件に出くわす。非日常の犯罪は「笑わない男」の指摘で予想もせぬ真相を明らかにする。圧倒的目眩感!鬼才、浦賀がついに恐るべき真の姿を現した!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

304
欠点だらけなのにかなり好きかも。ん?『頭蓋骨の中の楽園』との時系列があやふや?前作から、一見さんお断り感がいよいよ強まり、ここから先のシリーズ作品は文庫になっていない。むべなるかなというくらい、過去作を読んでいないと、登場人物の行動原理が理解出来ない。読んでいても微妙。"壊れた"かなんか知らないが「殺してくれたらやらせてあげる」と女子高生にいわれて、大真面目に頷く金田君や、安藤&飯塚&金田父の、前振りなしに急に出てくるゲスな過去エピソード、それらが文章のまずさと相まって、ご都合主義な作者の拙さにも感じる。2018/08/12

りんご

39
金田ぁが壊れちゃった(そんなッ)。直樹ぃは安楽椅子探偵(そんなッ)。穂波ぃ留美ぃが斬り込み、抉ります(そんなぁッ)。もういよいよ相関図の広さが足りない(そんなっ)。「確かめなければいけないと思ったから」留美ぃ、このシリーズで確かめようとしたら、それは追い込みをかけてるのと同義だよ(そんなぁ、、、)。表紙すごいな。2024/01/08

ピップ

32
腹を割き内臓を引きずりだす猟奇事件の話。安藤直樹シリーズ。でも安藤君ほぼ出番なし。それでも少し出てきてあの存在感(笑)前作読後の予想通り、留美、金田が出てきた。金田が狂って留美は安藤化してた(笑)前作の女子大生首切り事件の裏で起こっている猟奇殺人ということで、ディストピア感が半端ない。事件そのものも二転三転、ついてくのが精いっぱいな感じ。でもスッキリはできました。ありえるかは別にして(笑)次のターゲットは誰だろう…大概死んだような…(笑)2022/11/06

あっちゃん

25
シリーズと銘打って無いのは不親切じゃあ、ありませんか?(笑)一作目だけ読んでるので、わかったけど、これじゃあ安藤ナニモノ?って感じ(^o^;)今回は、私的には安藤の友人の嫌いな奴の方が主役っぽいので、グロさよりもソッチが気になって一気に読了!途中跳ばした巻を今後回収する予定!2016/02/01

べすたん

24
あまりにも強引なラストです。今迄の作品が良かったので期待したけど・・・も少し自然な終わり方無かったかな。強引すぎて最後は少々端折って読みました。前の3作品が良かっただけに残念です。次はいいものが来ると信じて・・・2013/12/01

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