講談社現代新書<br> 鉄道ひとつばなし

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講談社現代新書
鉄道ひとつばなし

  • 著者名:原武史【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 特価 ¥499(本体¥454)
  • 講談社(2016/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061496804

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内容説明

鉄道から日本社会の本質が見えてくる! 明治以降くり返された天皇の御幸は、鉄道なしにはありえなかった。日本人の時間意識と時刻表の関係、駅名に関する考察など、いま話題の名コラムがついに電子書籍化! (講談社現代新書)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

105
鉄道マニアの方にとってはたまらない本だと思います。私は講談社のPR誌「本」に連載されているときに時たま読んでいたのですが、今は3冊にまとまって出されているので順次読んでみることにしました。一つ一つのコラムが楽しく特に「横須賀線は死んだ」というコラムは利用している私にとってもまさにその通りといいたい気がしました。1930年には東京横須賀間がわずか1時間8分だったのが今はそれ以上ということだそうです。2015/10/27

山口透析鉄

29
原先生のこのシリーズもだいぶ前に読んでいます。東京駅に到着するまで一番遠いのが岩泉線の駅だったりとか、連載時の鉄道事情が垣間見えます。既に廃止になった路線や列車も出てきていますし、本は甥にあげてしまいました。2024/06/02

mitei

24
著者の鉄道に関する知識は半端ないなと思う。そして歴代天皇と電車の関係も描いた画期的な物になっている。2011/04/04

たかしくん。

21
ざっと再読。著者はきっと四谷大塚に通っていたのでしょうね。新宿を正午直後発の出発前の客車を、毎週のように乗ってはお弁当を食べていたという回想が妙に心に残ります。私自身も、当時、朝8時にまさにあずさ2号が新宿駅を出発するシーンを隣のホームで毎週見てました!2017/02/18

ドナルド@灯れ松明の火

21
鉄道に関するエッセイ(コラムを集めたもの)と思ったら、なかなか示唆に富んだ明治大正の鉄道歴史に関わる薀蓄っぽいものも含まれていて読みでがあった。天皇家の全国への行幸・視察と鉄道発展の関わり、日本人が時間に正確になった基は鉄道にある等は成程と感心。宮脇さんを尊敬している著者が宮脇さん風に記す後半も趣があった。お薦め2015/11/14

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