だいにっほん、ろんちくおげれつ記

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だいにっほん、ろんちくおげれつ記

  • 著者名:笙野頼子【著】
  • 価格 ¥1,672(本体¥1,520)
  • 講談社(2016/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062139434

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内容説明

さらなる闘争の書、発射!! 孤高の作家・笙野頼子の戦いはさらにヒートアップ! ロリリベ、国家に加え二次元評論家まで! 熾烈なバトルを強烈なイメージで描出した闘争の書。グレードアップした第2弾、待望の発射! 無恥のネオリベよ、無策の「左翼」よ、呪われた市場経済に向けて放つ最終兵器「俺」。メタの女王にして純文学の問題児のさらなる十字架!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

記憶喪失した男

7
ちょっと失敗作かなという気もする。第一巻が面白かっただけに。2017/10/11

rinakko

4
再読。2060年おんたこ政権下のロリコン立国だいにっほん(しかし地方は最早かえりみられず“ぐさぐさ”)は、死んだ人間がぞろぞろ帰ってくる…そんな国になっている。笙野頼子の発狂から半世紀。とりわけ放置されているS倉市には、隣接するウラミズモから女達が小商いにきたり、おんたこの反対政党も心許ないながらも出来たとか。ウラミズモの神話(旧日本原典の作り変え)を火星人少女で死者のいぶきが読んでいたり、おんたこを恨む死者(遊郭の少女たち)が怪奇なやり方で復讐を遂げていたりと、色々繋がっていく展開に今回も呑まれた。2019/11/19

葛井 基

1
久しぶりに笙野頼子を読んだ、と思うたら、五年前より、世の中は悪くなってるし、益々おんたこの世の中になっている。それが現実化してしまうのはディストピアの必然なのか。しかもこれはどう考えてもノンフィクションやねん。恐ろしい。2012/08/24

31monks

0
柄谷行人が崇められていた時代ももうすぐ終わるね。というか終わってるのかな?2017/09/17

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