内容説明
「本当の自分」が見つかる画期的遺伝子学! 本来の生き方がわかれば真の幸福が手に入る! 私たち人間の生き方は、持って生まれたDNAによってあらかじめ方向づけられている!
目次
第1章 なぜ人は幸せになれないのか
第2章 本当の自分と偽りの自分
第3章 DNA気質とは何か
第4章 DNA気質を活用して、悩み、病気を解消する
第5章 DNA気質を活用することで人間関係がうまくいく
第6章 幸せのSATイメージ療法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
5
性格分類法は心理学の本でよく見ますが、DNAによる性格だとの説です。読んでも、どこが科学的なのかちっともわかりません。でも心理学的に読めて面白かったです。人格気質に循環・粘着・自閉の三つがあり、ストレス気質に執着・新奇性追求、不安の三つがあります。いくつかの要素を併せ持つと生きづらいそうですが、それぞれの要素が少ない人というのもあるらしく、こちらは生き易いそうです。あたしの夫は強い執着気質。常に求める気質なので結果に満足することがない。ああ、だからあたしや人を責める発言ばかりしていたのね。わかってあげよう2016/12/03
Humbaba
2
人の体の設計図ともいえるDNA.そこから全ては成り立っている.だからこそ,自分にはどのようなDNAの基質を持っているのかを知ることができたとしたら,より効率的な生き方ができるようになるだろう,との主張.2011/10/06
やっさん
1
セラピストである著者の、臨床経験に基づく著書。DNA気質によって、性格、ストレス源への反応・耐性が決まっていて適切な対処をしないと病気になってしまう。各種タイプの特徴と治療の流れの説明…という感じの構成。当然、この方法で成果を上げているからこそ信念と自信を持ってこの本を書いているのだろうが正直科学とスピリチュアルのギリギリのところという印象。非科学的なものを信じない訳ではないけど、門外漢への説得力がやや弱い。がんとうつ病がストレスの結果生じる同源のもの(体→がん、心→うつ病)という指摘は興味深く読んだ2012/09/15
Artemis
0
ストレスが良くないとか、笑は免疫力をあげるとかいうけどその根拠かよくわかった気がする。心と体は一体ね⭐思いのほか面白かった2013/07/26
KBOSN
0
「気質に応じて健康状態も変わる。それゆえに、多重人格者は人格によって患っている健康状態が変化する」との事実は興味深かった。本全体の感想としては、少し具体的エピソードが多過ぎてダれてしまった。2019/05/27