近世日本国民史 西南の役(一) 萩 秋月等の事変篇

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近世日本国民史 西南の役(一) 萩 秋月等の事変篇

  • ISBN:9784061584662

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内容説明

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征韓論の破裂によって明治政府の基礎は動揺。大久保・木戸と相容れざる西郷と前原は野に在って政治を牽制。天下の不平党皆西郷出でずんは蒼生を如何せんと、随所に天下の変を待つ。前原起つか、西郷起つか。時に肥後・秋月・萩の同盟成り、九年十月二十四日神風連蹶起、次いで秋月起ち、二十八日萩も起つ。然るに同盟の藩々遅疑反覆、遂に鎮圧さる。世間これを内乱の前奏曲と視、天下いずれも領を延ばし西郷の早晩蹶起するを期待す。(講談社学術文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きさらぎ

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萩の乱と秋月の乱を収録。萩の乱勃発に至るまでの、前原と木戸や品川ら長州勢の動きから語り起こしており、面白いです。ちなみに次巻は丸ごと神風連の乱。西南戦争までの道のりは長いですね!(笑)2013/05/21

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