内容説明
人は幼少期の経験に一生を左右される。子ども時代をいかに乗り越えて大人になるのか。アドラーが、乗り越えるべき人生を科学的に解明した勇気の書。
目次
何が人の「生き方」を決めるのか
他人より上に立ちたい人の心の奥―「劣等コンプレックス」について
自分を大きく見せたい人の傾向―「優越コンプレックス」について
「ライフスタイル」は幼年期に作られる
「古い記憶」が教えてくれること
「立ち振る舞い」が伝えること
「夢」にはどんな意味があるのか
問題のある子どもたちへの対処法
彼が人づき合いができない理由
コンプレックスはなぜ生まれるのか
恋愛と結婚で大切なこと
子どもの性とどう向き合うのか
終わりに
著者等紹介
アドラー,アルフレッド[アドラー,アルフレッド] [Adler,Alfred]
1870年~1937年。オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。フロイトおよびユングとともに現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立し、個人心理学を創始した。実践的な心理学は、多くの人々の共感を呼び、アドラーリバイバルともいうべき流行を生んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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