内容説明
10歳のときに行方不明になった亜紀子が、28年たって死体で発見された。友人だった朋余は、子供のころ夢を見た記憶がなく、亜紀子が失踪した日のことも思い出せなかった。事件を知ろうとするほど深まる謎、そして連続殺人。夢を見ることのなかった少女達の心に潜む恐怖の正体とは? 傑作長編ミステリー。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
103
赤川次郎の暗い長編小説 推理小説というよりは、「夢をみない」という現象を探る,社会派に近い作品。 家族問題を抱えた大人,性癖は直らない。 自分の子供ができたときに、初めて大人になるという。 赤川次郎自体を、映し出したような作品で、重みも深みもある。 現代の子供の中にも歪んだ映像が映し出されているかも。2011/06/19
イケメンつんちゃ
25
松阪市 まつさかなのかまつざかなのか ラップ調ですっかり 有頂天 レビューさんのオススメです 1999年 巷には ノストラダムスの大予言に踊らされ 日本の未来はwow,wow,wow,wow ゴマキも踊る 赤川次郎ワールド 僕は良かったと 彼には珍しく シリアス シリアルではない 真骨頂 登場人物の多さがたまらないが 野間さんのおかげで 登場人物のチャートが優しい グロテスクな部分も 夢見る少女じゃいられない 566ページの 長丁場 日大三高の監督さん テロップには 東洋大学 アルベルト・シュヴァイツァー2025/08/19
coco夏ko10角
21
うーん、嫌な話だったなぁ。二十八年前の真相が気になったらから最後まで読んだけども。2020/09/27
かおりっくま
20
相変わらずの赤川次郎。細かいことを言うとキリはないんだけど、風呂敷広げるだけ広げて包む時にこぼれたエピソードを後で拾って無理やり入れる、という感じ。赤川次郎だから仕方ない。それでも面白いんだから仕方ない(笑)テーマはとことん重い。2016/05/11
あつ子🐈⬛
7
実家の本棚から発掘。暗い話で、昔からあまり好きではない。やっぱり赤川氏は三毛猫ホームズのようなユーモアミステリーがイイな。2018/05/04
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