文春文庫<br> 現美新幹線殺人事件 十津川警部シリーズ

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文春文庫
現美新幹線殺人事件 十津川警部シリーズ

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 文藝春秋(2019/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167913977

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内容説明

旅するアートカフェ新幹線に隠された謎!
絵画に隠された〈不都合な真実〉とは?

越後湯沢で休暇中の画商・竹田幸太郎は、東京の自宅で妻子が殺され、新進の画家・渡辺久の絵を盗まれた。
だが、その絵は、越後湯沢―新潟間を走る観光列車「現美新幹線」になぜか渡辺の自選で展示される。当の渡辺は渡米し所在不明に。
捜査の糸口も掴めない十津川は絵の秘密を追い“世界最速の美術館”に乗り込むが……。


※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

舟華

2
「現美」というタイトルで手に取る。相変わらずの「、」の多さに最初は苦労しながらもすぐに慣れてすいすいと。事件自体は物語を追っていけば説明も多いからすんなりいく。それよりは「現美新幹線、実際にもいっぱいできたらいいのに!!」という斜めの感想を得た。2019年発刊。晩年も変わらず書かれていたことが素晴らしいですね。2024/08/29

aaboo

2
犯人の野心が犯罪を犯したことにより、破滅にむかっていく。なかなか楽しめた。2020/12/30

Mami Nakano

1
出身エリア故に手に取ってしまった一冊でしたが、さすがのクオリティ、佐渡やツバメコーヒーの描写まで取材力を感じました。軽い旅行気分で読めるのがまた楽しく、知っている場所ならリアリティ倍増でさらに読み進められます。証拠はなく、犯人の自供による逮捕がすべてというのがミステリー小説としてなかなか強引ですが、辻褄が合って違和感なく読めるので、これも十津川警部シリーズあるあるでとても良かったです。2021/01/06

オーダーモバイル

0
またもや、大好きな西村京太郎トラベルミステリー作品を読破 今度は、越後湯沢と新潟間を走る現美新幹線が主の舞台 ある画商のご家族が殺されて、その家からある画家の絵が無くなっていた そこから始まるストーリーで、舞台は現美新幹線やアメリカにまで広がる 殺された家にあった絵を描いた画家や、アメリカの有名な画商も登場し、当初、想定できなかった殺人事件の本質が徐々に見えてくる2024/09/30

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