内容説明
何気なく口ずさみ、カラオケで熱唱する昭和ヒット歌謡の数々。
誰もが知っている名曲には、誰も知らない謎と秘密があった!
伝説のラジオDJ・橋本テツヤが歌詞に潜むメッセージを明かす。
ユーミン、陽水、拓郎、中島みゆき、サザン、オフコース、山口百恵、松田聖子、チューリップ、キャンディーズ、ピンク・レディー…。
持ち歌がもっと好きになり、挑戦したくなる歌がきっとある!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナチュラ
16
昭和30年代から平成の時代まで 147曲のヒットソングの意外な真実。 人に話したくなるトリビアが満載で実に面白い。一曲が見開き2ページで単決に纏まっているのもいい。荒井由実の「卒業写真」の、あの人は? サザンの「チャコの海岸物語」は○○の歌マネ? SMAPの「世界にひとつだけの花」の歌詞のもとは○○だったとか。 ネタの宝庫が詰まってる。 今まで間違って覚えていたことに気づいた。2016/12/10
forest rise field
8
何気なく口ずさむ名曲たち。歌詞の中には表面だけの意味ではない深〜い意味が潜んでいたり、作詞家の思いが込められていたりする。改めて昭和の名曲の歌詞にまつわるエピソードを知る事で、新たな発見や驚きがありました。2016/10/31
nadaha
3
業界の人なのでそこそこ期待して読んだんだけど、全体的に一曲ごとの記述が薄いし話の内容も浅くてちょっとがっかりした。素人と変わらん浅い感想とwiki読めばわかる程度の記述やなぁ、と感じる。阿久悠の本を読んだ後だから余計にそう思ったのかもしれない。平成生まれに昭和の名曲を勧める曲なのだとしたら良さを伝えるフックが弱いし、同世代に宛てた本なのだとすればメジャーな曲ばっかだし、誰に向けた本なのだろう、という疑問が残った。2016/12/12