内容説明
「リツイートはやめろ」「村上春樹よりドラえもんを読め」「ノンポリのオタクであれ」。
批評誌『PLANETS』編集長・宇野常寛とニッポン放送アナウンサー・吉田尚記が、新しい世界へ踏み出す方策を語り合う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
71
【図書館本】普通に地図の見方とかの本かと思って、借りてしまった(笑)。Twitterに関する話はなるほどと思うところがありましたが、個人的にはあんまり興味を惹かれる内容ではなかったかなと。2017/03/04
ロマンチッカーnao
25
ネット世代の生き方指南本。娘二人が後数年で社会に出るので、読んでみたのですが、ネット環境の進歩は、劇的に早く、後数年たてば、この本で書かれている事すらすでに古くなっているのかと思うと、なんだかすごい時代を生きてるんだなぁ、と思う。読書メーターの事も書かれていたけど、年間200冊を超える人はなんだか、俺はこれだけ読んでいるだ。もっと認めろ的な感じがするとか書いていたけど、う~ん・・違うなと感じた。本をたくさん読んでいる人はただ、面白いから読んでいるだけで、知識を集めたいとか何かに役立てたいとか思ってない。2016/11/16
akihiko810/アカウント移行中
23
16年刊。評論家の宇野と、ニッポン放送アナウンサーのよっぴーが、若い人たちへ新しいライフスタイルを提言する対談。印象度B。 たいして面白くもなかったかな。ちょっと古い本だからか、言ってることも大したことじゃない。 なぜか読メがdisられてる(笑)。「年間何百冊と読書メーターに登録している人って、なんだか苛ついているような気がするんですよね。気のせいかもしれないけど、「俺はこんなにすごいのにお前たちは認めないのか」っていう」。いや、それは気のせいでしょ(苦笑)。本を読んで教養を身に着けよう!で(続2024/02/02
hk
15
宇野ちゃん、よっぴー、これからめっぽう重要なことを示教しよう。我々読書メーター参加者が欲しているのは「ナイス!」である。これはナイス!を競う「ゲーム」なのだ。ここでは「数」に拘泥しないところが勘所。さて君たちは頭の中で理屈をこねくり回して、読メ参加者の集合的無意識をさぐっている。だがね…そんなもん実際に参加してみればサルでもわかる。君らは解釈するよりも行動することが大事だとマルクスのバッタもんのセリフを吐いておる。ところがどっこいまったく実践出来ておらんではないか。ひげ親父が草葉の陰でアクビしとるわ。2018/05/30
anco
14
宇野さんと吉田さんの対談。リツイートする意味なんかゼロ、自分が考えていることをよりクリアに言語化してくれるとか、甘やかしてくれる言説ということなので何の役にも立っていない。自分の頭を働かせて考えるためにネットを使え。コンテナの在庫自慢をしても仕方がない、自分の持つ知を誰かに流通させることで、自分のところにも新たな知が運ばれてくるという循環が生まれる。自己啓発本なんかを読むのではなく、まずやりたいことのない自分を肯定し、本当にやりたいことを見つけるべき。2016/12/31
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