出版社内容情報
ハーヴィス王についに鉄槌が下される!? ドＳ魔導師が活躍する異世界ファンタジー、第二十九弾ここに開幕!!
内容説明
エルシュオン襲撃事件の元凶がついに判明。無責任かつ無能な言動を繰り返していたハーヴィス王がこの事態を引き起こしていた。彼への処罰をイルフェナ王より問われるミヅキ。答えによってはイルフェナ王がそれを支持するということに。頭脳労働職にして世界の災厄たるミヅキが望む断罪とは…！？「私は悪役でいい。いや、悪役であることを望む！悪役ならば、好き勝手に動けるもの」最後まで手を抜かないのが魔導師です！！ドＳ魔導師が活躍する異世界ファンタジー、第二十九弾ついに開幕！！
著者等紹介
広瀬煉［ヒロセレン］
静岡県出身。小説投稿サイト『小説家になろう』にて多くの作品を読んでいるうちに自分でも書いてみたくなり、『魔導師は平凡を望む』の執筆を開始。ネットで話題となり、２０１３年１０月出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
6
襲撃事件完結巻。 後始末はきっちりと。次は書き下ろしみたいですがweb版を見ていないのでいつも新鮮。2022/06/19
eucalmelon
2
聖人無双を経て、聖人殿も成長した。修羅場を潜り抜け勝ち残ったなら当然だろう。子供達に配慮して根回しするなど、立派なリーダーだ。 常々出てくる特権階級の責務には考えさせる。国を会社、王や貴族を役職者と置き換えるとどうだろうか？それはそれは鮮明に有能/無能が浮かび上がってくる、ような気がする。人知れず頑張ってる人もいるんだろうな。2022/12/13
kinta
1
ハーヴィス編終了！動きが地味な分、大いに心理的な描かれ方がいっぱいで精神的に来ましたよ。ルドルフ良かったね黒猫といっぱい遊べて（違）。判決より後日談が多数。そんだけ表には見えない決着だった気がする。だって、決定事項だけみたら生ぬるいだけだものねえ。とりあえず書下ろしを抜いて初めて親猫様が表紙から消えたんじゃなかろうか。黒猫も独り立ちしたって気分なのかしら。とりあえず次巻は全面書下ろしらしいので、どんな暴れっぷりになるのやら。2022/05/15
みょろん
0
アグノスが、今までと違う方向で良くなって良かった。バラクシンにも行っていたけど、最近王弟のライナス殿下出てこないね。カトリーヌは八つ当たり的におもちゃで出てきた気がする。2022/09/08
