ゲッサン少年サンデーコミックス 星間ブリッジ（１）

著者名：きゅっきゅぽん【著】

小学館（2016/09発売）

• ISBN：9784091273772

内容説明

日中戦争時の“魔都”上海を舞台に
日本人少女と中国人少年が絆を紡ぐ
ビルドゥングスロマン開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[honoka]

圧倒的な画力。一冊で重厚なアニメを観ているよう。今後も楽しみにしています♪

2016/08/28

[フキノトウ]

長崎から上海租界へと渡った幼いハルと中国人のシンとの交流が可愛らしいのに、戦争が始まる前から冷え込む両国の雰囲気に傷つくハルが見ていられない。これからの展開が怖いですがハルやシンのこれからが気になります。面白い。

2019/05/08

[さいちゃん]

レンタル本。表紙の絵が気に入ったので読んでみました。日中戦争の話しのようで、これからハルとシンの関係がとっても気になります。

2016/08/20

[ジュン]

きゅっきゅぽん『星間ブリッジ』がすごい。日中全面衝突前夜の上海で小さなロマンスがやわらかい絵描でつむがれる。暖かい出会いははしばしで人種、敵意、戦争の足音に満ちている。「歴史」を描くのに教訓がましさがなく、かといってゆるふわではない。大御所作家かとおもった。星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

2016/09/26

[kenitirokikuti]

アプリ「サンデーうぇぶり」のゲッサン(月刊少年サンデー。月刊サンデーＧＸとは別)公開分にて著者の最新作『Bowing! ボウイング』を知り、過去作に興味を抱いたところ、こちらも同アプリで全４巻が公開になった▲著者は九州出身で武蔵美の日本画のひと。本書は長崎の父方の祖母の体験談が元になってるそうな（昭和10年代に上海にいた）。自分も母方は長崎なので、多少分かる。外地ものは出身地でまちまちですね。自分は学校の先生がスペイン人だったので、スペイン内戦の昔話を聞いたことがあるなぁ。

2020/03/14