ハーレクイン<br> 罪深い肖像画【ハーレクイン・セレクト版】

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ハーレクイン
罪深い肖像画【ハーレクイン・セレクト版】

  • ISBN:9784596904355

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内容説明

エミリーは名門モンテイロ家の屋敷の家政婦だった。秘かに憧れていた当主のデュアルテから突然求婚されたとき、彼女は天にも昇る心地でイエスと言った。だがじきにエミリーは、自分が2人目の妻であることを知る。さらに、ポルトガルの本邸に移った彼女を待っていたのは、屋敷中に飾られた前妻の肖像画と、前妻の母親の憎悪――。孤独と惨めさに打ちのめされていたある日、エミリーは夫からあらぬ不貞の疑いをかけられてしまう。もうたまらず、エミリーはイギリスに逃げ帰った。夫に妊娠したことも告げず、その子と二人で生きていくつもりで。■ロマンス界のスーパースター、リン・グレアムの人気作です。ポルトガルの名家に嫁いだものの、貧しい環境で虐げられて育った劣等感の塊のようなエミリーは、夫の家族とうまくやるすべも闘うすべもなく、夫の愛すら信じられずに苦しみます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅえ

3
今作のエミリーのような、踏みつけられても黙っている人のことをdoormatと表現するらしい。ひとつ勉強になった。それ以外は…キャラにもストーリーにも魅力を感じられず残念だった。2018/03/02

akiyuki_1717

1
やっぱりリンさん苦手。特にヒーローが魅力ゼロです。こんな身勝手な男に惚れるヒロインもMの気質あり。ヒロインもしょっぱなから見た目に惹かれてのぼせてるし、言い訳もさせずに別居され、逃げたら娼婦扱いされ、軍隊さながらに命令されて最悪だ。従業員とは付き合うどころか友人関係も必要ない言いながら、秘書とは友人だと言い張り、その秘書が初めからかき回していたことに気づきもせず、ヒロインの妄想だと秘書の前で謝る始末。謝って許される言動ではないと思うけど、ヒロインは毎回ヒーローに触れられただけで降伏状態。肉欲に負けすぎ。2016/11/03

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